路線データ
路線長 | 300.4km |
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IC・JCT | 39(SIC含む) |
SA・PA数 | 15か所 |
8車線区間 | 友部SA~友部SIC |
6車線区間 | 三郷JCT~友部SA・友部JCT~水戸IC |
4車線区間 | 水戸IC~いわき中央IC |
2車線区間 | いわき中央IC~亘理IC(暫定2車線) |
最高速度 |
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概要
埼玉県三郷市~宮城県仙台市を結ぶ高速道路で、茨城県と福島県を大部分を通る。
但し、2輪は福島第一原発事故の関係上いわき以北を通ることが出来ないので東北自動車道を通った方が良い。
休憩所は鳥の海PAを除き、全て福島県と茨城県に存在し、有人休憩所は殆どが茨城県にある。
給油所は全てのSAに設置いるが、中郷SA上りに関してはセルフ式となっている。
四倉PAは上りのみ有人休憩所だったが、下り線も2017年(平成29年)8月3日に商業施設が開設した。
又、千葉南部方面から宇都宮・仙台方面に向かう際も成田から圏央道経由で行かれる事、逆に宇都宮や水戸から成田空港に向かう事も出来るので利用台数は上がっている。
特に東北道が雪で規制される時にこの道路の真価が発揮される。
又、いわき中央IC~広野IC及び山元IC~岩沼ICが4車線認可され、広野IC~山元ICでも一部箇所を4車線化する方針となっている。
その内、いわき中央IC~広野IC間及び山元IC~岩沼IC間が2020年(令和2年)度に4車線化予定。
東北道と比べて茨城県内の6車線区間は非常に走りやすい構造になっているが、守谷SA~水戸IC間は速度を出す車が非常に多い為、特に追い越し車線を走る際には注意する必要がある。
東名や中央道、関越道などと比較て渋滞が少ないが、これがザクなどを極力なくして混まない道路として建設された経緯がある為、交通量の割に混みにくい。
しかし、全通して東北道の短絡線となった事で、現在は守谷SA以南で渋滞を引き起こす事もしばしあるので注意が必要となる。
尚、柏IC~水戸ICに関しては現在、120km/hの引き上げが検討されている。(1)
実現した場合、常磐道の速度違反の減少も見込まれる。
東北道との比較。
常磐道は東北道とよく比較される傾向がある。
東京~仙台まで向かう所要時間は同じだが、常磐道はいわき以北で暫定2車線、東北道は宇都宮以北が全線4車線になっており、こちらは福島第一原発もある。
その為、2輪車は東北道経由で行く事をお勧めする。
尚、いわき以北が暫定2車線にも関わらず所要時間はほぼ互角となっており、今後は4車線化が進めば常磐道の方が時間面で有利になる点は留意したい。
但し、休憩所は東北道の方が充実している事、圏央道久喜白岡JCT以西なら東北道経由が圧倒的に早い点からあくまで東京(及び千葉)~仙台に限って効果が出る点は留意しておく事。
最も、東北道から北関東自動車道経由で常磐道に出られるのでその辺も考慮する必要がある。
常磐道VS東北道の動画。
東京→仙台
仙台→東京