※一般部は国道298号を参照。
概要
東京都心から15km圏を環状に結ぶ高速道路で東京都練馬区から埼玉県戸田市、川口市、三郷市、千葉県松戸市を経由して市川市に至る。
主に関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道を結んでいる(中央自動車道や東名高速道路との接続に向けての地下での建設は行われており、世田谷区への延伸が見込まれている、※また建設中の区間では内回りと外回りが左右反転構造となる)。
休憩所は新倉PAのみで小規模で営業時間は短いものの均一料金区間の為、折り返しが可能である。
但し、2017年(平成29年)2月26日に距離別に変わった為、値下げ区間と値上げ区間が出ているの注意する必要がある。
通行規制
以下の車両と歩行者は通行禁止である。
また高速自動車国道であり最低速度規制があるため、フォークリフトやトラクターなどの小型特殊自動車も通行禁止。
主な施設一覧
片方向の出口及び分流は白三角(△▽)。入口及び合流は黒三角(▲▼)。片方向しかない休憩所及び本線料金所は矢印(⇑⇓)で表記する。
また、SIC(スマートインターチェンジ)は備考欄に※をつけている。
番号 | 主な施設 | 接続路線 | 自治体名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
50 | 大泉IC(△▼) | 東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線 | 東京都練馬区 | |
50 | 大泉JCT(△▼▽) | 関越自動車道 | 東京都練馬区 | 練馬IC方面利用不可 |
51 | 和光IC | 国道254号 | 埼玉県和光市 | |
52 | 和光北IC | 埼玉県和光市 | ||
新倉PA | 埼玉県和光市 | 折り返しが可能。 | ||
53 | 戸田西IC(▲▽) | 埼玉県戸田市 | 関越道方面出入口 | |
60 | 美女木JCT | 埼玉県戸田市 | JCT内に信号有り。 | |
61 | 戸田東IC(△▼) | 埼玉県戸田市 | 湾岸線方面出入口。 | |
62 | 外環浦和IC(△▼) | 埼玉県川口市 | 湾岸線方面出入口。 | |
63 | 川口西IC(▲▽) | 埼玉県川口市 | 関越道方面出入口。 | |
64 | 川口中央IC(△▼) | 埼玉県川口市 | 湾岸道方面出入口。 | |
70 | 川口JCT | 埼玉県川口市 | ||
71 | 川口東IC(△▼) | 埼玉県川口市 | 湾岸線方面出入口。 | |
72 | 草加IC | 埼玉県草加市 | ||
73 | 八潮JCT/PA | 東埼玉道路 | 埼玉県八潮市 | 事業化中 |
74 | 外観三郷西IC(▲▽) | 国道298号 | 埼玉県三郷市 | 関越道方面出入口 |
80 | 三郷JCT | 埼玉県三郷市 | 三郷IC併設 | |
81 | 三郷中央IC(△▼) | 埼玉県三郷市 | 湾岸線方面出入口 | |
82 | 三郷南IC(▲▽) | 埼玉県三郷市 | 関越道方面出入口 | |
83 | 松戸IC(△▼) | 千葉県松戸市 | 湾岸線方面出入口 | |
北千葉JCT | 北千葉道路(仮称) | 千葉県市川市 | ||
85 | 市川北IC(▲▽) | 国道298号 | 千葉県市川市 | 関越道方面出入口 |
86 | 市川中央IC(△▼) | 千葉県市川市 | 湾岸線方面出入口 | |
90 | 京葉JCT | 京葉道路 | 千葉県市川市 | 宮野木JCT方面⇔高谷JCT方面の利用不可。 |
91 | 市川南IC(▲▽) | 千葉県市川市 | 関越道方面出入口 | |
92 | 高谷JCT | 千葉県市川市 |
余談
JR中央線の吉祥寺~西荻窪間の高架線はほとんどがコンクリート製高架桁なのだが、「東京外郭環状道」の表記がある鋼製桁の部分がわずかにある。これは外環道の計画が1963年という早期のため、1969年開通の中央線高架建設時に準備として設けられたものなのだが、それ以降一時期の社会党都政による公共工事の停滞と、吉祥寺付近の市街地の発達により建造物が建て込んでしまい目処が立たなくなってしまったものである。(もし現在外環道建設を続行するなら地下道となると思われる)
中央線で通過するときによく観察すると、テニスコートなどに暫定転用された4車線分の用地が確認できる。(快速線寄りの北側が解りやすい)
関連資料
東京外かく環状道路(三郷~高谷間)のインターチェンジ名称が決定しました。