概要
2005年10月1日に道路公団民営化により、日本道路公団から道路管理部門を分割継承し発足した。分割による担当エリアは東海、北陸、長野県南部、山梨県、南関東の一部。当初は日本道路公団中央研究所も中日本が独占して継承していたが2007年には3社共同によるNEXCO総研として独立した。
コーポレートカラーはほぼ並行する分割区分のJR東海と同じくオレンジ。
東名や中央道、北陸道といった大動脈を多くを抱えている事と沿線が日本を代表する車社会という点も相まって、NEXCO3社の中ではリーダー格となっている(愛知県では1世帯に於ける自動車保有数は日本国内最多の関係)。JRで言えばJR東日本のポジション。
とりわけ、他の2社に比べて規模の大きいSA・PAを抱えている事から、積極的に改装がなされている場所が多い。(PAであっても他の2社のSAより規模が大きいという事もザラにある。)
日本の大動脈を支えているという点ではJR東海に共通しているが、商業施設の開発に積極的な点はやはりJR東日本と共通しているといえる。
尚、新東名のSAと清水PAはNEOPASA、一部のSAではEXPASAという形態をとっている(NEXCO東日本で言うPasar)。
キャラクター・萌えキャラなど
2012年にnexco中日本はFAIRYTAILとコラボキャンペーンを行い初めてサブカルチャーと関係を持った。(参照)
2016年からドワンゴと共同で制作委員会NEFCOが設立され、幻想交流というプロジェクトが始まった。現在6つのサービスエリア擬人化キャラが登場している。
更に2018年からは同じくドワンゴと共同で「ガールズラジオデイズ」というプロジェクトもスタートしている。
2019年には中部横断自動車道開通を記念してゆるキャン△とのコラボスタンプラリーが行われている。
ちなみにいつ頃からかは不明だが恵那峡サービスエリアにオリジナルの萌えキャラも登場している。(参照)
主な高速道路
NEXCO中日本単独
新直轄区間も含まれる道路
NEXCO東日本やNEXCO西日本区間が含まれる道路
- 北陸自動車道(米原JCT~朝日IC)
- 名神高速道路(小牧IC~八日市IC)
- 新名神高速道路
- 長野自動車道(岡谷JCT~安曇野IC)
- 舞鶴若狭自動車道(小浜IC~敦賀JCT)
- 東京外環道(東名JCT~中央JCT<前記2つは仮称>)
- 圏央道(藤沢IC~あきる野IC)
関連項目
四国萌隊 - 与島パーキングエリアで行われている公式企画。高速の萌えキャラの元祖的存在。