「ヨドン皇帝は死んだ。奴の持っていた力は、俺が使う」
「俺は生まれ変わった新しい皇帝……ロードガルザ!!」
概要
ガルザがヨドン皇帝の肉体に取り込まれた後、その主人格の座を乗っ取った事で、パワーアップした姿。
ガルザがあえてヨドン皇帝を地球に降臨させた直後、その一瞬の隙をついたクランチュラが特殊爆弾を当てることで皇帝の人格が弱体化。意識内でガルザが皇帝を斬り捨て肉体の主導権を握ったことで誕生した。
全身の鎧はガルザ時代よりスマートになるとともに、全身各部に金色のパーツが追加されており、かぶっていた邪面は三日月型から、ガルザのもう一つのモチーフである「月に向かって吠える狼」の意匠が前面に出された形状へと変化している。更に愛剣は刃部分がスモッグジョーキー同様、チェーンソーの機構を備えた黄金の直刃剣へとなった。総じて禍々しくも神々しささえ感じさせる姿と化しており、キラメイレッドにはその姿を「ワクワクする姿」と絶賛、ほかキラメイジャー達を戦慄させた。
ヨドン皇帝の意識を乗っ取り力を取り込んだだけに、その戦闘能力は絶大以外の言葉が見つからない程強大。キラメイジンの攻撃を容易く捌き薙ぎ倒し念動力『グラビティックドミネイト』で宙に浮かせて弄び合体解除へ追い込む、キングエクスプレスザビューンの合体をあっさり止めるばかりか、キラメイジャー側最強クラスの戦闘能力を誇るグレイトフルフェニックスの渾身の一撃さえもまるで通じず逆にガルザの必殺技『トルネードスクリュークラッシュ』によって一撃で返り討ちにしてしまう程。
そうして完全な優位性を見せ付けた上で、魔進オラディンを拉致しヨドンヘイムで処刑すると宣言した。
関連タグ
クワガタロイド・・・中の人的には寧ろこちらを連想させるが、クワガタっぽい見た目からこっちを思い出した人もいた模様。
幽魔王サラマンデス、ウラ究極体、デタラメデス:人によっては醜悪な見た目になったと表現出来る敵幹部の強化形態。
ロード・バロン:仮面ライダーシリーズにおけるロードの名を持つライバルキャラの強化形態繋がり。
仮面ライダーローグ:頭部デザインが酷似している。
ダークナイトモン:同じ様な行為で強化した繋がり。しかし、のちの展開から彼も同じ末路を迎えるのではないかと言われている。