パンドラ(モンスト)
ぱんどら
あっちゃ~、箱開いちゃったドラ~。テヘッ♥
概要
CV:小倉唯
月末限定の超獣神祭ガチャ限定で登場する、闇属性の女性型キャラクター。
平成28年12月28日のモンストニュース内で発表された。年始ガチャの目玉となるキャラクターである。
名前の由来は神話に出てくる「パンドラの箱」のパンドラだと思われる。
進化・神化・獣神化比較
- 通常進化「禁断の少女 パンドラ」
種族 | 亜人 |
---|---|
戦型 | バランス |
ボール | 反射 |
アビリティ | マインスイーパーM/超アンチ重力バリア |
ゲージショット | ドレイン |
ラックスキル | クリティカル |
友情コンボ | エナジーバースト6 |
ストライクショット | 〈パンドラボックス・クライシス〉狙った方向にいる敵に、パンドラボックスで攻撃 |
- 神化合体「希望の少女 パンドラ」
種族 | 亜人 |
---|---|
戦型 | 砲撃 |
ボール | 反射 |
アビリティ | アンチダメージウォール/アンチウィンド |
ゲージショット | バリア付与 |
ラックスキル | クリティカル |
友情コンボ | 追従型貫通弾/追従型貫通弾 |
ストライクショット | 〈エルピス・ア・ゴーゴー〉5人に分身+号令 |
特筆すべきはその性能。このキャラの進化・神化だけで3つも新アビリティを持つ。
進化の新アビリティは"ドレイン"と"超反バリア"(「超アンチ重力バリア」)。
ドレインは文字通り「敵に当たると回復する」もので、これによりHP管理がしやすくなる。
(属性倍率無しでの1ヒット回復量は427。しかし回復の回数には上限がないため、ガンガン敵にぶつかるだけで大きな回復ができる。)
超反バリアは重力バリアに触れても影響を受けないばかりか「一度だけ逆に加速する」ということで、手数が増える。
SSの仕様も新しいもので100万を超えるダメージ数+麻痺・攻撃力DOWN・防御力DOWNのいずれかを付与させるという、これまたいやらしいものである。
神化の新アビリティは"バリア付与"。
これは味方キャラ全員に触れることができれば、「最後に触れたキャラにバリアがつく」という特殊なものである。それ自体には攻撃能力はないが、一定時間相手からの攻撃を防いでくれるバリアはサポート能力としては抜群である。
しかし、味方に必ず三体触れなければいけないということと、ルシファーやオリーブなどの「元々バリア系のアビリティを持っているモンスター」には無効となるため、配置と注意が必要。
友情コンボは、進化はニライカナイと同じエナジーバースト。ニライカナイが4点に対してパンドラは6点と範囲が広くなっている。弱点に上手くヒットすれば大ダメージが期待できる。
神化はダルタニャンでお馴染みの追従型貫通弾であるが、何より砲撃型の追従型貫通弾は初めてであり、さらにメイン・副友情コンボ共に同一ということから、うまくハマれば絶大なダメージが期待できる代物である。
おまけにSSも、これまでの分身SSと号令SSのいいとこ取りをしており、敵に対する殲滅力は相当なものである。
2018年1月1日~1月4日午前11時59分の間に開催されていた「新春 超・獣神祭」では新春仕様のパンドラが進化・神化ともに新春仕様キャラクターとして登場した。
性能は基本的にどちらもオリジナルと同じだが、神化時の友情コンボがお正月仕様となっている。
神化の友情コンボ「追従貫通弾」が羽根つきの羽根になった「ぜつぼうくん」になっている(後述。属性・威力は同じ)。
- 獣神化「好奇転換の希望少女 パンドラ」
種族 | 亜人 |
---|---|
戦型 | バランス |
ボール | 反射 |
アビリティ | 超アンチ重力バリア/マインスイーパーEL |
ゲージショット | ドレイン/バリア付与 |
ラックスキル | 友情コンボクリティカル |
友情コンボ | 3方向追従型貫通弾/エナジーバースト6 |
ストライクショット | 〈パンドラボックス・ワザワイチェンジ〉狙った方向にいるすべての敵にパンドラボックスで攻撃 |
そして2020年モンストフリーク特別版モンストニュースで獣神化が発表された。
解禁が発表された日の22時だったこともあり更に注目度が上がった。前述の晴れ着衣装版も当日実装となっている。
基本性能は進化がベースとなっており、そのスペックは闇属性限定キャラクターでもかなりの上位クラス。
戦型はバランス型で、対応アビリティは進化から超アンチ重力バリア、マインスイーパーはMからELに昇格した。ゲージでドレイン、そして神化からバリア付与を継承した。
友情コンボは神化の追従貫通弾が3本になって3方向追従貫通弾となった。流石に通常の追従貫通弾と比較すると貫通弾一発分の威力は抑えられているものの、その分攻撃範囲は通常のそれより格段に上がっている上、射出速度も上がっており、実質的に威力は上昇している。
神化と違い砲撃型で無くなったとは言え、その代わり(と推測される)にラックスキルが友情コンボクリティカルという恐ろしい代物となっている。
そしてストライクショットが進化の強化版と言えるものとなっている。今までは狙った方向1直線だったが扇形になっている。その範囲が常軌を逸しており角にいればすべての敵に当たるほどの広さになっている。もちろん火力も上がっており、正に限定モンスターの名に恥じない性能へと変貌を遂げた。
…と、最初の内は言われていたが(いや、最初から?)、次第に微妙評価の声が多くなっていく。というのもアビリティには超アンチ重力バリアを所持しているのは評価点ではあるのだが、ストライクショットが狙った方向にパンドラボックスで攻撃するというもの…もうお分かりだろう、動かないSSなので超アンチ重力バリアと相性が悪いのである。
これでは超アンチ重力バリアが活かしづらい上に(進化形態もそうだが…)、そもそもSSの威力も現環境ではやや物足りないという意見も続出した。特に1回何かの敵に触れる事が攻略のカギとなっているようなクエストでは尚更である。
また、友情コンボの威力が下がってしまっているのもマイナス点。一応広範囲ではあるが、同じ闇属性キャラのTwo for allと比べてお手軽さが低い。とは言えあちらは砲撃型のスクランブルレーザーLという強力な武器を有している上に友情ブーストまで貰っているため、そう考えると相手が悪すぎたと言える。…というか、パンドラは神化のメリットでもあった砲撃型が剥奪されているのである。
そして最大の問題点としては分岐獣神化を与えられなかった事だろう。実際進化形態と神化形態が丸っきり別物の性能な為、それを期待していたユーザー達も多かったが、神化要素も含まれているとは言え進化ベースだけにしてしまった事には不満が爆発した人も多かった。おまけに彼女は超獣限定のキャラなので、肩透かしを喰った事だろう。
その後追い打ちを掛けるように10月のフラパでマナと弁財天が分岐獣神化を与えられた上によっぽどのぶっ壊れだったため、「どうしてパンドラには分岐をやらなかったのか」等とますます不満が続出してしまった。
とは言えそれでも強力なキャラクターであることには何も変わりはなく、寧ろ近年の闇属性キャラクターの中では文句なく上位の性能といえる。逆に言えば、様々な要因があったとは言えこのパンドラの性能でさえ物言いが付いてしまうこの現在のモンストの凄まじさが伺える。
ぜつぼうくん
パンドラのイラストに描かれているキャラクター。
進化前では箱からひょっこり顔を出し、進化後はパンドラの傍にちょこんと居座っている。
名前とは裏腹に可愛い。
ちなみに前述した新春仕様のパンドラに描かれているぜつぼうくん、
進化ではパンドラに箸でつままれており、神化では羽根つきの羽根となっている。
獣神化ではパンドラがカードキャプターさ○らのようなデザインになっており、ぜつぼうくんが特徴的な頭のフリフリの代わりになっている。
モンストの「お供」キャラクターとしてグッズも販売されている。
バックストーリー
性格 | 好奇心旺盛でおっちょこちょい |
---|---|
性別 | 女 |
誕生日 | 不詳 |
好きなもの | 甘いお菓子、おいしいごはん |
苦手なもの | 「やっちゃダメ」と言われること |
※XFLAG DICTIONARYより
オリュンポスの神々によって生み出された少女。
進化前は開けることを禁じられた箱を持ったまま、うっかりつまずいてしまうシーン。
進化後は、禁断の箱の蓋が開き、禍々しい異形の災厄たちが這い出てくる中、可愛く笑ってごまかしている姿。
(新春仕様では、この災厄達も浮かれている)
神化後は、災厄が蔓延する世界で、自分自身が最後の希望となり人々を応援する姿。
余談
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