概要
古代種に属する成長期のデジモン。
必殺技は「ローリングストーン」「スクラッチビート」。
活躍
デジモンアドベンチャー02
第2話から登場。知識のデジメンタルの下から現れた火田伊織のパートナーデジモン。性格は陽気で、名古屋弁で話す。
大食いで、特に伊織の祖父主税も好んでいるチューチューゼリーが好物。
スマートな身体になりたがっているが、進化するといずれもゴツい体系のデジモンになってしまうのはなんとも皮肉である。
劇場用アニメ『LASTEVOLUTION絆』ではメノア・ベルッチの研究室のロックを手で触れただけで解除するという意外な活躍を見せる。
デジモンフロンティア
ペタルドラモンによって洗脳・カメレモンに姿を変えられた複数個体が登場。
声優
浦和めぐみ(02)
その他
名古屋弁を使う理由は、2話「デジタルゲートオープン」にて京が「愛情」・伊織が「知識」のデジメンタルを手に入れた為。「愛情と知識」→「愛と知」→「愛知」…となったのである、という旨の発言が角銅博之によってなされているが真偽は定かではない。
選ばれし子供達のデジモンの中では「成熟期:アンキロモン→完全体:シャッコウモン(→究極体:ヴァイクモン)」と非常に難解な進化を遂げているが、
近年ヴァイクモンはゴマモンの進化系として扱われ始めたため究極体のポジションは宙に浮いた状態となっており未だファンの間で議論は絶えない。
因みに他の02の新規パートナーは竜、鳥、虫の系統として究極体まで一貫しており、「獣」ポジションであるアルマジモンがヴァイクモンになるのは決して間違っているとは言えない。間の恐竜と土偶がおかしいのである。(とはいえアンキロモンは哺乳類顔といえば哺乳類顔ではあるが・・・・・)。ただ、鎧を持つ生物という意味ではアルマジモンからアンキロモンまでは一貫している。
また、シャッコウモンやヴァイクモンになるのはあくまでエンジェモンと合体した時の話であり、単体で進化した時はまた違うのではという意見もある。デジモンリアライズではピッコロモンに進化していたりする。
元々ヴァイクモンに進化していたり、アニメでサブマリモンに進化していたり、DSソフト「デジモンストーリー」ではアンキロモンの進化先としてなぜかシーホモンがチョイスされていることを考えると水属性との縁も少なからずあると思われる。
(そもそも幼年期のウパモンが水棲生物(ウーパールーパー)モチーフなので、水属性はそこからの進化と考えれば何らおかしくはない。)
このため、アンキロモンが恐竜であることを考えると元々ゴマモンの進化先だったプレシオモンなどに進化しても良いかもしれない。
「デジモンストーリーロストエボリューション」では最終進化としてコテモンの究極体であるスラッシュエンジェモンがあてがわれている。