概要
五次元世界ジャーク帝国(五次元帝国)の支配者。全次元制覇を目論み略全てを侵略していた。エルドランの事も古くから認知しており、彼の妨害でライジンオーの場所や仁達がパイロットだと分からせずにいた。
目から強力な破壊光線を撃ち、全身から生やした触手から雷撃を放つ。
「心」と言う概念を心底侮蔑しており、一欠片の良心も有していないまさに完全なる悪の化身。
ベルゼブらの行動の不甲斐なさから前線に赴き直接攻撃に乗り出す。例え忠臣でも不用且つ無能と判断すれば処刑すら辞さず、配下は駒か道具にしか見ていない。
そのあまりに冷酷な姿勢故に部下に反旗を翻され、ゴッドライジンオーの力で両断され消滅した。
派生作品
スーパーロボット大戦シリーズにも3回ほど出演している。
『GC(XO)』『BX』においては版権ラスボスの中では最後の敵であり、後者では全機体のエネルギーをバクリュウドラゴンに分け与えてようやく斃せたという破格の扱いを受け、終いにはグラハム・エーカーが「彼らは見事、成し遂げた!悪の皇帝ワルーサを打ち果たしたのだ!」と戦国武将みたいな発言をする始末であった。