駒込駅
こまごめえき
概要
東京都豊島区駒込に位置するJR山手線と東京メトロ南北線の停車駅。
南北線は1991年の開業時、この駒込駅が起点だったが、この当時は赤羽岩淵駅までだったことから、ほかの東京メトロ(当時は、営団地下鉄)の路線とはまったくつながりのない単独路線になっていた。
山手線はホームが坂の途中に作られているため、北口側からは半地下だが東口側からは高架に見えるという一風変わった特徴を持つ。JR南口は長めの通路が伸びておりそのまま南北線の入り口に直結している。
ソメイヨシノ発祥の地である事から、山手線の発車メロディーには童謡「さくらさくら」が使われている(ただしテンポが速い)。また毎年春が近づくとホーム付近の土手に植えられたつつじの花が一斉に咲く。
住所こそ豊島区だが駅舎は文京区と北区に隣接するため、東口の所在地は北区との境目となっている。
六義園の最寄駅(ただし六義園の所在地は文京区本駒込)。なお、本駒込駅とも全く別の駅であり、南北線で隣駅である。
駒込駅から田端方面に行ったところに山手線唯一の踏切があり、隣にビルの所有物である巨大なゴルフボールのオブジェがある。
隣の田端駅が「山手線で一番無名」を名乗り出した事から半ば巻き込まれる形でLINEスタンプで「山手線最弱」を名乗っている。
駅舎の方は真新しいがホームの構造は古いままであり、2017年7月18日の真夏日に突然降ってきた大粒の雹にホームの天井がぶち抜かれるという何を言ってるのかよくわからないシチュエーションで被害を受けた(隣の田端駅も駅前通りの電灯が破壊され駅前が大洪水になるという事態に陥っている)。
駅構造
共に島式ホーム一面二線。