概要
演:森下雅子
18年間自分の正体を知らず、人間の女子高生「月影小夜子」として生きてきたが、両親から「18歳の誕生日に赤い糸で結ばれた若者が現れる」と言い聞かされて来た。
実は2万年前に流れ暴魔カシム(キメンボーマ)と人間の娘の間に産まれた存在で、両親だと思っていた2人は実親ではない暴魔であり、養父母はターボレンジャー達との闘いで倒されてしまう。
ちなみに実母はキリカと瓜二つである。
その後、流れ暴魔ヤミマルに彼がその赤い糸で結ばれる相手であったことを聞かされ、自身の正体を知り、31話で自身も流れ暴魔として覚醒。
第44話では完全な暴魔になるためにヨロイボーマと融合してヨロイキリカとなったが、レッドターボとの勝負で敗北して元の姿へと戻ってしまった。
当初はターボレンジャーと敵対していたが、実父であるカシムとの出会いを通じて考えを変えて行く。
最終回では暴魔城を道連れに死のうとしたヤミマルを赤い糸で救った。
その後、ヤミマルと共に人として生きる道を選び、武蔵野学園高校の卒業式に5人に別れを告げた。
関連タグ
姫暴魔ジャーミン:第29話まで登場していた暴魔の幹部であり、ある意味キリカとは正反対な人物。更に言えば平成最初の戦隊ヒーローの顔出し女幹部でもある。
クジャク(ダイレンジャー):中の人が同じ特撮キャラ。こちらも中盤から第三勢力として登場していた。
ヨドンナ:平成の次の元号で初登場した戦隊ヒーローの顔出し女幹部。こちらは「中盤から登場」「当初は一般人の姿」「戦隊イエローと因縁がある」などいった共通点を持つ。その一方で銀髪のショートヘアや青い衣装が特徴である等、キリカとは対照的なデザインとなっている。
副官シーマ、ヨドミヒメ:赤と黒を基調とした衣装や黒髪のロングヘアーなどといった共通点を持つスーパー戦隊の女性キャラ。前者はキリカと同様に終盤でヒーローと和解していた。
銀河剣士ビリオン:翌年の戦隊で登場した敵幹部であり、こちらも1度だけ装備品モチーフの怪人と合体していた。