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グループサウンズの編集履歴

2021-05-01 18:45:43 バージョン

グループサウンズ

ぐるーぷさうんず

戦後人気を博した音楽グループ、バンド。

概要

1960年代後半の日本人気を博した、バンドの形態で様々な楽器を奏でる音楽グループのひとつ。


事の始まりは、1966年ビートルズが来日公演を行ったことがきっかけだった。


堺正章井上順かまやつひろしが所属していたザ・スパイダースをはじめ、井上忠夫(後の井上大輔)が所属し、後に日本レコード大賞を受賞したジャッキー吉川とブルーコメッツ沢田研二ボーカルを務め、現在俳優として活躍中の岸部一徳も所属していたザ・タイガース、ショーケンこと萩原健一がボーカルを務めたザ・テンプターズ、最終的に失神バンドの元祖として名を馳せるオックス等、次々とグループが誕生した。


現代のバンドとは違い、メンバーはお揃いの衣装髪型を整え、楽曲は職業作家作詞家/作曲家)が手掛けていた。


ところが、当時は長髪に対する世間の風当たりが強かったため、短髪+スーツ姿のジャッキー吉川とブルーコメッツしかNHKに出演することは許されなかった。

教育現場では「グループサウンズを聴くような人は不良」「グループサウンズのコンサートに行ったら停学」等の言説が堂々とまかり通っていたほどである。

それに加えてライブでのトラブルの続出で、次第にブームは下火になってしまい、早すぎる終焉を迎えてしまった。


とはいえ、グループサウンズは日本の音楽に大きな影響を与え、フォークソングニューミュージック日本語ロックルーツにもなった。


ちなみに、エレキギターを使ったグループサウンズをバックバンドに従えてソロ歌手が歌うパターンは『一人GS』と呼ばれていた(例:美空ひばり中村晃子黛ジュン、六代目市川染五郎(後の九代目松本幸四郎)等)。


関連タグ

グラゼニチーム名はGSのグループ名

コンクリート・レボルティオ:グループサウンズを元にしたエンジェルスターズという女性グループが登場している。

キノコホテル

すぎやまこういち:現在でこそドラクエシリーズの作曲家として名高いが、このグループサウンズにも数多の楽曲を提供しヒットさせていた。

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