「お前は運転士で、オレは整備士だ! 二人でシンカリオンを動かしているんだ!」
「ビビる必要は無い、お前が乗っているのは、シンカリオンだ!」
CV:鬼頭明里
概要
小学校5年生ながら『新幹線超進化研究所 横川支部(分室)』に所属する整備士で、在来線型武装支援機『ザイライナー』シリーズや『スマット』の研究開発にも携わる頭脳明晰な少年。群馬県横川出身。家族は母親のシラユキが登場しているが、父親は不明。 自宅は昭和の日本家屋。自室は和室で、EF63のポスターが貼ってあった。
銀髪(?)に母譲りのメッシュ付きアホ毛が入った短髪に、紫字に交差した白つなぎが特徴。外出時は白いウインドブレーカーを羽織る。
表面上クールながらもハヤトと同じく鉄道愛と知識に溢れるのは地元に碓氷峠鉄道文化むらが有って育ったからに他ならない。映画「コマンドー」の主人公、ジョン・メイトリックスのセリフ「アレは嘘だ」が口癖。
だが、製作に関わっていたにも関わらず『シンカリオンZ』を動かすのに必要な適合率(鉄分)が低く、操縦席へ行ってマスコン部分にモバイルshinkaが掲示したZギアを翳しても拒絶するアラームが鳴り響く。
OPの1カットには何故か影を落とす表情が有り、プロフィール持ちにも関わらず、適合率やZコードの所在も含め要所要所で謎が多い。バックに居る帽子とフードで覆った父親と思われる人物と、彼の予知夢に現れる謎の新幹線がキーマンと思われるが…
名前の由来は、今作の舞台(横川支部)がある碓氷峠と、嘗て信越本線碓氷峠で使用されていたアブト式より(それ故シンカリオンZ Twitterでは原型名の『アプト』で書き込む鉄道ファンが多い)。
OPやED映像にも、碓氷峠にある廃線跡やアブト式機関車ED42が多く登場する。