概要
新幹線超進化研究所が所有する武装支援車両『ザイライナー』の閉塞解除(能力解放)と、『シンカリオンZ』との『Z合体』や、必殺技に必要なQRコード。通常の白と黒に塗りつぶされたロジックに『Z』の文字が刻まれているのが最大の特徴。
超進化研究所が開発したものではなく、アブトの予知夢に出てきた土地を頼りに発見された代物。名称旧跡だけでなく、自然物にも不自然に設置されている。『ザイライナー E235ヤマノテ』専用のコードは碓氷峠鉄道文化むら付近の河川敷の岩に刻まれていた。
これが無ければザイライナー本来の能力を発揮する処か、必殺技すら撃てなかったと推察される。それだけに完成した機体の全てに備わってはおらず、全国各地へ探す羽目に。
だが、コードの所在地は判明しても、正確な位置は解らずに遠方へと出向かねばならず、Zギアを周囲に翳して複数のコードが点在するケースが多々ある。当然当たり外れも存在し、入手しても未完成や、製造もしていない未登録表示のものも有る。
その実態はアブトの父『碓氷トコナミ』が元々属していた先住種族『テオティ』で巨大怪物体の発生に使われる『テオティコード』と呼称される2次元コードを人類側にも扱える様に応用したものである。更には『Zギア』に内蔵されていた収集ゲーム『シンカリゲッター』で集めた各駅から『鉄道網の竜脈』と呼べる『鉄脈』で日本の総電力を結集させ『ザイライナー』と『Z合体』した『シンカリオンZ』同士とを複合的に組み合わせた『ダブルZコード』を浮かばせる秘匿機能も開発されていた。