禁じられた言葉
きんじられたことば
ウルトラマン第33話のタイトル。悪質宇宙人メフィラス星人初登場の巻。
作品解説
メフィラス星人は勝手に人間代表としてフジ・アキコ隊員の弟であるサトル君を誘拐。
地球を売り渡す承諾の言葉を要求し、あの手この手でサトルくんを拷問する。しかし、交渉は決裂し、業を煮やしたメフィラスはサトル君を閉じ込め、フジ隊員を巨大化させて街中で暴れさせる。
さらに、ケムール人、バルタン星人、ザラブ星人を突如都心のど真ん中に出現させ、自らの強力さを人類たちにまざまざと見せつける。
サトル君と共に円盤に閉じ込められていたハヤタ隊員は事態を見て変身しようとするも、メフィラスに動きを止められてしまう。しかし、メフィラスの宇宙船が爆発し、その衝撃でベーターカプセルのスイッチが入り何とか変身出来たウルトラマンはメフィラス星人と激しい戦いを繰り広げるが…
「よそう……、宇宙人同士戦ってもしようがない」
私が欲しいのは地球の心だった。
だが、私は負けた。子供にすら負けてしまった
しかし、私は諦めたわけではない。
いつか私に地球を売り渡す人間が必ずいるはずだ。
必ず来るぞ! はっはっはっ!」
メフィラスは意味深な言葉を言い残し、姿を消した。
関連作品
ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POP Comic code
⇒「禁じられた言葉」で登場したメフィラスが擬人化&女体化するという内容の萌えコミック。
一応、この話の後日談という位置づけである。
⇒お食事メニュー「禁じられた言葉サラダ」として商品化。