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秋田放送の編集履歴

2021-05-28 01:05:41 バージョン

秋田放送

あきたほうそう

秋田県を放送対象地域とするテレビ・ラジオ局

秋田県を放送対象地域として中波ラジオ放送と地上デジタルテレビジョン放送を行う特定地上基幹放送事業者。略称ABS。決して「アンチロックブレーキシステム」ではない。


放送局概略(ラジオ放送)

系列JRN・NRN
愛称ABSラジオ
コールサインJOTR
親局秋田(茨島)936KHz/5kw
横手(浅舞)中継局JOTO/1485KHz
大館中継局JOTE/1557KHz
鹿角中継局801KHz
本荘中継局1026KHz
東成瀬中継局801KHz
FM補完局秋田(大森山)90.1MHz/1kw

放送局概略(テレビ放送)

ニュース系列NNN
番組供給系列NNS
愛称ABSテレビ
コールサインJOTR-DTV
コールネームあきたほうそうデジタルテレビジョン
親局秋田(大森山)35ch

テレビ放送

秋田県の民放第1局だがTBS系列ではなく、日本テレビ系列である。これは当時のマイクロ回線の関係で隣県の山形放送が日本テレビ系列に加入した結果、同じ回線を使わざるを得なくなったためとする説と、当時秋田県内を通過していたテレビ中継用マイクロウェーブ回線がTBS、日本テレビ、フジテレビの3回線ありいずれかの系列局になる可能性があったという説、回線使用料の負担割合でTBSと一悶着あったためとする説の複数がある。

FIFAワールドカップ日本戦とオリンピック女子マラソンがTBS制作の場合は当局が放送する。

チャンネル変更

2006年6月より地上デジタル放送の本放送が開始されたが、この時の秋田親局の物理チャンネルは17chだった。

しかし気象条件などにより遠く離れた新潟県弥彦山より同じ17chで送信されるBSNテレビと激しいデジタル混信を起こしてしまい、NHK秋田局もNHK新潟局と混信を起こした。

とりあえず両地域に中小の中継局を整備したり、親局の指向性を変更したりなどで何とかしようとしたが、影響が広範囲に渡ったために、アナログ放送終了でUHFの帯域が一気に空く時を見計らい、秋田親局のチャンネルを変更することとなった。

このチャンネル変更作業は「リパック」と呼ばれ、デジタル放送親局のチャンネルがリパックの対象となったのは国内で初めてである。このリパック作業によりABSは17chから35chに変更された。


ラジオ放送

隣の山形放送より日曜深夜(月曜未明)の放送休止時間が1時間短く、1時~4時の間が放送休止となる。また横手中継局は、オープニング・クロージングアナウンスの際には横手局と呼ばず「浅舞局」と呼ばれる。

JRNとNRNのクロスネット局だが、2008年9月までは東北地方の民放AMラジオ局で唯一、JRN系列の「BATTLE TALK RADIO アクセス」を放送するなど、JRN系列の番組比率が比較的高かった。これはテレビがTBS系列になれなかったことが関わっている。

時報音はニッポン放送と同じだが、時報スポンサーが付く場合は正報音のみの場合もある。


余談

  • 秋田県にはTBS系列局が存在しないため、2021年時点では「日曜劇場」「人生最高レストラン」が遅れネット(過去には相当数の番組が放送されたが、現在ではレギュラーでの遅れネットはこの2番組のみ)されているが、このうち過去に放送された「新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION」の場合「TBS系列外の地域で唯一放送」という実績(本来は土曜朝の時間帯に放送された作品なのだが、当局の放送時間上「秋田県においては『シンカリオン≒深夜アニメ』扱い」となっている)を持っている(同作の主要人物の一人である男鹿アキタの搭乗機である「E6こまち」が、その元になった車両の営業エリアに秋田県も含まれており、その兼ね合いがあると思われる)。
  • 当局のラジオ送信所には商業施設である「イオンタウン茨島パワーセンター」も併設されているが、核店舗である「イオンスタイル茨島」は元々「マックスバリュ」として開業したものが業態転換(イオンスタイルは通常、総合スーバーとしての「イオン」を業態転換して設置される事が多く、イオンスタイル中条の様に「マックスバリュからイオンを経てイオンスタイルに業態転換」ではなく「マックスバリュから直接イオンスタイルに業態転換」した例は後にも先にもここだけである)して現在に至っている。

関連項目

宮崎放送:周波数が同じ936KHzだが、こちらは全県同一周波数。

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