ブイレックス
ぶいれっくす
スペック
全長:77m(ロボ) 76.7m(恐竜)
重量:8500t
出力:1600万馬力
動力:λ2000
概要
時間保護局がタイムロボの前に開発した生体自立ロボット
ティラノサウルス型ロボットのブイレックスと人型のブイレックスロボの二つの形態を持ち、タイムファイヤーのボイスフォーメーション・ブイレックスロボの指令を受けて人型に変形できる。
恐竜形態に戻る時にはリバースフォーメーション・ブイレックスの指令が必要。
タイムファイヤーが変身ブレスレット「ブイコマンダー」で音声入力する事で起動するため、実質彼以外には操縦できない。
一定量のダメージを負うと強制的に24時間修復モードに入り、操縦が出来なくなる。
ブイレックス形態は牙や爪を使った格闘と背中のキャノン砲から発射する「レックスレーザー」で戦う。必殺技は頭に乗ったタイムファイヤーの最大出力のディフェンダーガンとレックスレーザーを同時に発射する「マックスバーニング」。
ロボ形態ではガトリング型ミサイルポッド「リボルバーミサイル」、左手を発射する「レックスパンチ」が武器。
必殺技は両肩の圧縮冷凍砲から発射する低温レーザー「マックスブリザード」。
またブイレックス形態ではタイムロボを背中に乗せることもできる。
元は時間保護局のものだが、時間移動に失敗し時空間を彷徨っていたところ時空パルスの裂け目が発生し西暦2000年に出現。シティガーディアンの滝沢直人がVコマンダーを手に入れた事で彼の機体となる。
48話でシティガーディアン技術陣にボイスロックを解除され、失脚した直人が49話で殉職後は浅見竜也が引き継ぎ、同じλ2000が原料のネオ・クライシスと戦えば大消滅が加速するため防戦一方になってしまったが、50話でシオンと達也がλ2000をΣ3に変換したことで解決。
タイムロボとの連帯でネオ・クライシスを撃破した。
本編ではその後どうなったかは不明だが、後のVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』ではそのまま現代に残されている模様で、末来へと帰還したタイムジェットに代わってタイムレッドのメカとして登場する。