浅見グループ
あさみぐるーぷ
作中でも屈指の規模を有する大型企業団体。資料によっては「浅見コンツェルン」とも。元々は先代(※)が一代で築き上げたもので、西暦2000年現在では浅見竜也の父・渡がグループの会長を務める。
その取り扱う業務がどのようなものか、またその範囲がどれだけの分野・業種に及んでいるのか、作中でもその全てが描写されている訳ではないが、新エネルギーであるλ2000の研究・開発や、深刻な問題となっていたロンダーズファミリーに対する取り組みなど、その意欲的な社会貢献から一般の知名度と支持率も高い。物語後半にて、浅見グループの関連会社として設立されたシティガーディアンズも、そうした「社会貢献活動」の一環と言える。
こうした浅見グループの取組みは、現会長である渡が生きる20世紀末に留まらず、遥か後の30世紀にも強い影響を及ぼしている。
その一例として、シティガーディアンズは30世紀にて発足した世界的警察機構「インターシティ警察」の前身であることが明らかにされている他、前出のλ2000も30世紀において「公害を起こさないクリーンなエネルギー」として広く用いられ、さらにその発展形である「ζ3」も開発されている。
(※ 作中には未登場で、竜也の祖父に当たる人物であるということのみ明らかにされている。また作中には竜也の祖父として鷹宮義隆という人物も登場しているが、こちらは母方の祖父に当たり、浅見グループとは直接の関係はないと見られる)
竜也の父で浅見グループの会長。50歳。詳細は当該記事を参照。
シティガーディアンズ所属の青年で、タイムファイヤーの変身者でもある。22歳。詳細は当該記事を参照。
- 高橋
渡の秘書を務める男性。
- 森本
浅見グループ傘下の第三総合研究所に勤める主任研究員。λ2000の研究や、都市防衛メカ_ライメイの開発などに携わる。
- 土方
シティガーディアンズ初代隊長。
- 伊吹貴敬
治安維持局長官。シティガーディアンズ設立において協力的な立場を担った
トゥモローリサーチ:『タイムレンジャー』作中に登場する企業の一つ。竜也が浅見グループからの独立を目指して立ち上げた便利屋で、その企業規模は浅見グループに比べると零細そのものである
株式会社ペガサス スクラッチ社:いずれも、スーパー戦隊シリーズの他作品に登場する企業達。後者とは企業規模の面で近似している
特命戦隊ゴーバスターズ:スーパー戦隊シリーズ第36作目。第1話にて、桜田ヒロムが読んでいた新聞の記事に浅見グループの名が確認できる
飛電インテリジェンス:『仮面ライダーゼロワン』に登場する企業の一つ。主人公の祖父が創設した有名企業である点で共通項を有する一方、主人公である孫が同社の社長に就任したという点では相違している
ZAIAエンタープライズ:同じく『仮面ライダーゼロワン』に登場する企業の一つ。浅見グループと同様に、作中における第三勢力的なポジションを担う