声:M・A・O
概要
「ライドオンの時間だゼ、相棒!」
お調子者だが、主人公と出会う前に世界中を旅していたので意外と物知りで、冒険をしっかりとナビゲートしてくれる。
本人曰く、「そうやってナビができるアイルーだからナビルー」。
ナビゲートの他、台詞を一切話さない主人公の代弁も担う。
また、モンスターの巣では注意深く、主人公がのんびりとタマゴ厳選をしたり、巣周りのアイテムを採取していると焦ったり、あきれることも。
正義感が強く、主人公や仲間の為に体を張ったり、モンスターに惨いことをする敵に憤怒するなど、熱血漢。
容姿
上述したように、彼の最大の特徴といったら、その外見。
丸い頭と目、太い4本のヒゲ、真ん中に凝縮したような顔など、他のアイルーと比べて、非常に変わった容姿をしている。
pixivでも度々ネタにされている。
アニメ版ではそのことについて指摘されたり、からかわれることもあるが本人はあまり気にしておらず、むしろ自分のことをイケメンだと思っている。
この姿、実は深い事情があるとか…?
ちなみに、ゲームでは彼の着せ替えも可能。
種類は豊富で、かわいい衣装から、モンスターをモチーフにした着ぐるみ、さらにチアリーダーや包帯、みんなお馴染みの日曜夕方のアニメキャラや熊本県のゆるキャラまで…
主人公と雰囲気を合わせるもよし、異色感を出すもよし…?
アニメ版
口癖は「〜が、ナビル〜ル。」「ニャグゥ!!」
物語初期ではゲーム版よりお調子者っぷりに磨きがかかっており、ドーナツが大大大好物。
それでトラブルになることもしばしば。
ナビもあまり頼りにならず(というより信じてもらえてない)、ナビゲーターというより、マスコット枠に全力を注いでいた。
リュートとは口喧嘩ばかりだが、なんだかんだでお互いを大切に思っている。
後期ではモンスターのことを学び、ナビゲートできるようになっており、度重なる出来事に傷心しているリュートを、心身ともに支える頼れる相棒となっている。
余談
アニメの展開で大暴れする、彼の「ドーナツ好き」設定は1作目では全く登場しない(強いて言うなら一部のイラストのみ)。
というのもゲームの開発が大分進んでから、1人の開発者の思いつきにより急遽付け足されたもののため。
関連イラスト
関連タグ
イッスン…同社ゲーム「大神」における狂言回し(ナビゲーター)。
喋らない主人公とお喋りな狂言回し、フィールドアクション、瘴気に覆われつつある世界の危機を救うなどゲームとしての共通点も多い。
アルバート(ドラ家)…中の人繋がりの猫のキャラクター。
ここから先はナビルーに関する重大なネタバレがあります。
ゲーム未クリア及びアニメ未視聴の方は閲覧注意!
深い事情の核心
彼は普通のアイルーではなく、とあるマッドサイエンティストによって肉体を帯電体質に改造された存在だった。
だが、放電能力を付け足されても威力が長続きしない烙印を押され、別の能力付与された試作実験体と共に廃棄される。その魔手から逃れる為に脱出を試みたが、嵐に遭遇した後に一切の記憶を失い、放浪の果てにハクム村へと辿り着いた。
数年経過し、仲間の一人が迎えに来たが、その事実を覚醒させるにはその廃棄場へと戻った時であった。