ロックマン8のアクアマン
DWN.064
(CV:坂本千夏)
元々は水道局で、水質管理などをしていたロボット。腹のタンクを利用して、水を操る。
「水も滴るいい男」と本人は言うが、水太りしている。下品で冗談好きな性格である。
特殊水風船である特殊武器「ウォーターバルーン」や、高度水圧砲の「ウォーターキャノン」を放つ。
大ジャンプの後、着地すると、部屋の下から水が噴き上がるなど、結構多彩な技を持つ。
さすがに隕石の強い衝撃には胴体が持たないようで、水も溢してしまう。
ちなみにアクアはイタリア語で水を意味する為、基本は英語名詞か日本の固有名詞を付けられるロックマンのボスにしては珍しい例と言える。まあ、ウォーターマンにしちゃうと語呂が悪いという事情でもあったのだろうが。
彼のいるステージはどういうわけかマダガスカルである。
『ロックマンXDiVE』では、本人は登場しないものの彼もチーフの「アクアバスター」が登場している。というよりはアクアマンそのものがバスターになったような武器。
入手できる特殊武器
ウォーターバルーン
特殊液の入った水風船弾を発射する。連射はかなりきくがまっすぐ飛ばないので敵に当てにくい。
見た目通り、威力はあまりないが、火を消すことができる。
燃費はかなり良いので気軽に使っていける武器。
ロックマンギガミックスでは
水道局所属のロボという点は原作と同じだが、最初からワイリー製のロボットであり、水道局勤務というのも仮の姿でしかない。
ロックマンとの戦いではトルネードホールドを使った水芸に感服、こちらも水芸の真髄を見せ付けてやろうとウォーターガンを構えたが、肉薄して放たれたアイスウェーブで体内の水分が凍結。膨張した氷で体内を破壊されて大ダメージを負った。
ロックマンエグゼのアクアマン
CV:千葉千恵巳
城戸舟子のナビ。本家と比べると小柄で可愛らしい外見である。見た目通りの水属性。各属性の名前を持つナビと言えば1の頃に、ファイアマン、エレキマン、ウッドマンが登場した中で水属性のアクアマンだけはかなり遅れての参戦となった。
無邪気な性格で、泣き出すと電脳世界を水没させてしまう程の大洪水を起こす。
「エグゼ4」で初登場し、「エグゼ6」にもリンクナビとして再登場している。
メインの攻撃は水属性の砲丸を投げつける「アクアホウガン」と腕をバスターに変形させて水弾を放つ「アクアホース」、そして蛇口から水を発射する「スイドウカン」。6ではホースからの放水「アクアストリーム」、水を時計回りに撒き散らす「アクアシャワー」。
鷹岬版では、野良ナビという設定になっているため、舟子は登場しない。
バブルマンのことを兄のように慕っている。
初期稿では本家と同じようなデザインだった。
作中での活躍
ロックマンエグゼ4 ブルームーン
シティバトルトーナメントの対戦相手の一人。 舟子とその弟たちの話を誤解してしまい、自分が捨てられると思い込み、電脳世界を水没させてしまう程の大洪水を起こしてしまう。
ホークトーナメントにてレーザーマンに襲われているロックマンの窮地に駆けつけるが、レーザーマンにダークソウルを発現されロックマンと戦うことになってしまう。
ちなみに必ず一週目の準決勝で戦う相手である。
ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション
子供っぽい見た目と口調でオペレーターの心を癒してくれる。少し気の弱いところがあるが、屈強なナビとも互角に戦う実力の持ち主。
ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー
才葉学園の非常勤講師として招かれた舟子のナビとして登場。
舟子のミスから水族館の魚データの回収がリンクナビの授業に。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第二期で初登場。
ゲームと同じく舟子のナビ。語尾に「ぴゅ」をつけるのが特徴。性格が幼く、一度泣き出すとなかなか泣き止まず、その涙で電脳世界が水没してしまう。同じ水属性のアイスマンとバブルマンとは友達同士で仲がいい。
バーナーマンと決着をつけるため、ロックマンにアクアソウルの力を発現させた。
ちなみに本家ではアクアマンが水道局で働いていたという設定だが、エグゼでは友人であるアイスマンが水道局のナビとなっている。
余談
アクアマンの元になったキャラの応募時の名前は『バイオマン』。バイオ粒子を浴びた戦士ではない。。能力としてはこちらが近い。
まあ、戦隊ヒーローと名前被ってるロボットは前にもいたけどな!
関連イラスト
本家ロックマン
ロックマンエグゼ