主役はDB芸人!?
DB芸人が栃木の観光名所などを訪れ、その様子をまろに☆え〜るがモニタリングするという番組。…そうこの番組、まろに☆え〜るの名を関していながらメインはなんの関係もないはずのドラゴンボール芸人なのである。
しかも当初はまろに☆え〜るの3人がVTRを見てコメントするというスタイルを取り、タイトルの体裁は保たれていたものの、現行のGTシリーズになってからはまろに要素がタイトルコールとエンディングテーマのみ。これに関してはまろに側も漫画でネタにするほどに気にしている。
その上PRが目的のはずなのに芸人たちがキャラに成り切っているせいで、普通に訪れた先で失礼な発言をかますことも多い。そして番組側も番組側で県のPR番組のはずなのにたまに他県で撮影を行う。
何度か終了と復活を繰り返しており、タイトルも「まろに☆え〜るTV〜栃木の旅!ワクワクすっぞ!〜(以下無印)」、「まろに☆え〜るTV〜復活のM〜」、「まろに☆え〜るTV-Z」、「まろに☆え〜るTV GT」「まろに☆え〜るTV 超」と原作アニメに沿って変化している。
現行の超はとちぎテレビで配信されているほか、前編と後編に分けて木曜日と土曜日にGYAOで配信されている。また、GT以前を再編集した「まろに☆え〜る 改」も配信されている。
地上波放送版ではDB本編のBGMが使用されているが、諸般の事情により、配信版ではフリーのBGMに差し替えられている。
出演者
レギュラー
野沢雅子(アイデンティティ田島)
「いっちょやってみっか!」
DB芸人人気の火付け役。ロケ中もDBに関連したネタを連射するほか、食レポの際にまず「うめぇ〜!」と叫ぶのが定番になっている。一応真似ているのは「野沢雅子」なのだが、ベジータを始めとした他のDB芸人からは、一貫して「孫悟空(カカロット)」として接せられている(パンやビーデルなど例外はいる)。
ベジータ(R藤本)
「見せてやろう、超エリートサイヤ人の圧倒的パワーを!」
DB芸人の第一人者。DBへの知識は他を凌ぐほど豊富で、ほとんどの読者が覚えていないようなことをネタにすることもある。が、運動会で酷い醜態を晒したり、ジェットコースターに乗ってブロリーと戦ったときのようになったりと、情けない場面も多い。
フリーザ(BANBANBAN山本)
「キェイ!」
イジられ&絶叫担当。声真似の完成度は同界隈でもトップクラスなのだが、原作知識があまりない、食レポが下手(ネタに走りすぎて味を伝えないor説明しすぎてネタを忘れる)、回を追うごとに置物と化していくなど、他が残念。挙げ句レギュラー脱落を言い渡された。忘年会でナレーターを務めた際に好評だったためか、レギュラー落ち以降もナレーターとして出演を続けている。
見浦彰彦(アイデンティティ)
「よいしょー!」
ツッコミ役。一応17号芸人だがまろに内で披露したことはない。野沢さんやベジータから繰り出されるマニアックなDBボケを拾える貴重な人材。基本食レポや体験などはしない。
ゲスト
ピッコロ(渡部一丁)
「待たせたな!」
無印第3回で初登場。記念すべき初ゲストであり、トーク力、似ている度、原作知識や原作での出番(=ネタの引き出し)は十分にあり、大運動会や学力テストでも好成績を残しているのだが、いかんせん地味。そして(ウイス以外の)ゲストで唯一、初登場時以外集合企画でしか呼ばれていない。
ナッパ(ぴっかり高木)
「まずはピーピーうるさいひよこ達に挨拶してやろうかぁ!」
無印第5回で初登場。R藤本の元相方。原作での悟空とのやりとりを知らないという衝撃的な登場を果たした。その後も話を振られたときや食レポでダメっぷりを晒したり、階段を登っただけで死にそうになったりと情けない面ばかり晒しているがそのだめっぷりや成長性からか視聴者からは人気が高い。一応元プロボクサー
ヤムチャ(バードフミヤ)
「ここらでお遊びはいい加減にしろってとこを見せてやる!」
無印第7回で初登場。声こそあまり似てないものの、知識の豊富さやコメント力、何より滲み出る人柄の良さからゲストのDB芸人ではトップのリピート率を誇る。原作のネタの中でもやはり爆死ネタを良く用い、最初は何故か野沢さんが自爆した。
ザーボン(橋山メイデン)&ドドリア(TEAM近藤)
「ザーボンです!」「ドドリアです!」
「「二人合わせて、フリーザ軍です!」」
Z第6回で初登場。コンビじゃないのに二人揃ってしか出てこない。
ザーボンは原作の出番の少なさ故か、エレガントブラスターばかり使っている。また英語が得意で運動も結構できる。
ドドリアは同じく原作の出番が少ないが、こっちはそもそも覚えていない。ロケ中言葉遣いが素になることが多い。
二人共勢いで押し切るタイプだが、以外にも変なことを言い出すのはザーボンのほうが多く、ドドリアは収める役。
ラディッツ(昆布ちゃん)
「この俺は貴様の兄、ラディッツだ!」
Z第14回で初登場。幼少期のご飯の人形を抱えている。出てくるたびに原作の悟空との最初のやりとりをするが、むしろそれくらいしかできない。自身の登場する17巻やブロリー(新しい方)での幼少期のセリフを多用する。
魔人ブウ(千葉ドラゴン)
「食べちゃお♪食べちゃお♪」
GT第1回で初登場。声真似の質が非常に高く、さらにコメント力や原作ネタの引用、食レポなどもレギュラー陣並にこなせる存在。またかなりの毒舌であり、共演するDB芸人の痛いところをつくこともしばしば。プロゲーマーに暴言を吐いて炎上したことがあるがこれはどちらかというとブウを再現したため。
セル(スタジオカドタ)
「おはよう、世界の諸君」
GT第16回で初登場。ベジータが頑なに呼ぶのを拒否していた存在。真似しやすいはずの声だが正直あまり似てない。ベジータのほうが似ている。ロケでは頓珍漢な発言を連発し、ナッパと並んでポンコツ扱いされている。特に漢字や英語に弱い(GTドライブ旅や学力テストは必見)。ヤムチャ曰く「法隆寺建てたのはって聞かれて大工って答えるタイプ」。一緒にロケに行ったDB芸人たちからは「社会生活できねぇんじゃねぇの?」(ベジータ)「おもれぇなこの人」(ドドリア)などと言われている。
ビーデル(虹組キララ)
「ピッチピチの女子高生!」
GT第16回で初登場。口上ではピッチピチなどと言っているものの、中の人はアラフォー。当然初めて出た時点でそこへ総ツッコミが入った。その後も年に関するネタが絶えず、挙げ句ベジータに『バーデル』というあだ名まで付けられた。ちなみにコメント欄には「結構いける」などの生々s…肯定的なコメントが多い。
パン(りかっち)
「あたしこそ、孫悟空の初代の孫の、パンちゃんよ!」
GT第16回で初登場。サムネイリスト。ビーデルに比べて若く、立派なものも持っているため、そっち方面のコメントが絶えない。ただ若干やべー奴な気配があり、ベジータ達からは引かれている。ビーデルと出くわすと時系列が滅茶苦茶になる。
ウイス(ロッキー)
「あ↑ぁ↓あぁ〜↑っ!」
GT第72回で初登場。ビーデルとはガチの夫婦。まだ登場回数は少ないが、ロケには向かなそうなタイプの模様。ビーデルとは夫婦にも関わらずそれに因んだ絡みは少なく、したらしたで生々しい困った存在。