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ネロ(ガンダムセンチネル)の編集履歴

2021/09/12 14:24:19 版

編集内容:機体背景、機体色、トレーナーの記述等に追記

ネロ(ガンダムセンチネル)の編集履歴

2021/09/12 14:24:19 版

編集内容:機体背景、機体色、トレーナーの記述等に追記

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ネロ(ガンダムセンチネル)の編集履歴

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ネロは、雑誌企画『ガンダム・センチネル』に登場する地球連邦軍の量産型MS。

機体データ

型式番号MSA-007
所属地球連邦軍
開発アナハイム・エレクトロニクス
生産形態量産機
全高20.2m
頭頂高19.02m
本体重量34.1t
全備重量60.5t
出力1,650kW
推力40,800kg
センサー有効半径12,000m
装甲材質ガンダリウムコンポジット
固定武装ビーム・サーベル×2
携行武装ビーム・ライフル
オプション武装バルカンポッド・システム、肩部ミサイルランチャー

概要

型式番号MSA-007

アナハイム・エレクトロニクス社が開発していたλガンダム(ラムダ/デザイン未発表)の上半身とιガンダム(イオタ/Sガンダム)の下半身を基に同社で製造された量産型モビルスーツMS)。

Sガンダムとの共用部品が多く、いわばSガンダムの量産機とも言える機体だが、おそらく整備性向上の為にα任務部隊で運用されていたと考えられている。

「高性能だが高価な実験機であるガンダムを簡略化して量産機にまとめ上げる」というジム系MSの伝統に則る形で開発されているが、本機体のようにその時代の最新鋭ガンダムのテクノロジーをフィードバックできているジム系MSは意外に少ない。これは、1年戦争直後には疲弊した戦力を整えるためジムⅡハイザックといった手堅く廉価なMSが求められたこと、グリプス戦役中には次世代MSの開発に追われていたことなど、時代背景的な要素が大きい。

肩部にムーバブル・フレーム式の多目的ラッチを備え、予備兵装や追加武装が携行可能で、外殻ユニット自体を外して各種のオプションに換装する事も可能となっている。

背部バックパック側面には、プロペラントタンク取付用のラッチが片側で2箇所、計4箇所あり、かかと上部のラッチには、ランディング・デバイス(月面降下装備)用のプロペラントタンクを装着できる。

ジム系MSとしては比較的高級な量産機で、高性能ではあるが、その高性能に比例して製造コストも高くなり、地球連邦軍の次期主力MSを担うまでに至らず、地球連邦軍の特殊部隊に配備されたに留まり、次期主力MSは、本機よりも低コストなジムⅢを経て、同じアナハイム・エレクトロニクス社製のジェガンの採用を待つことになる。とはいえ、本機体のデータや運用思想はジェガンに活かされており、同社が後に覇権を握る量産型MSの礎の一つとなった。

なお、機体色はマイアミ・ブルー(レイトングリーン)とウォーム・グレーをメインカラーとしている。

武装

ビーム・ライフル

RX-78 ガンダムが装備していたビームライフルに近い形状を持つ。若干ショートバレル気味。

右側面に装備されるセンサーは、Sガンダムのビーム・スマートガンの物と同形状。

ビーム・サーベル

Sガンダムと同様、膝部に収納されている。

頭部バルカン砲

実はコストダウン目的で頭部にはバルカン砲の砲身が入っておらず、頭部こめかみ部分の装甲はフタで閉じられている。作戦に応じて、ガンダムMk-Ⅱが装備していたようなバルカンポッド・システムを後付け装着する。

肩部ミサイルランチャー

ヌーベルジムⅢと共用のミサイルランチャーを肩に装備出来る(イラストのみ登場)。

バリエーション

ネロ・トレーナー

型式番号MSA-007T

ガンダムセンチネル』に登場。

肩部をオプション・バインダーに換装した高機動タイプ。バインダーはバックパックと同型の推進器と、その推進剤(プロペラント)タンクを兼ねたもので、AMBAC姿勢制御にも活用される。バインダーのAMBACを活用した180度反転動作は従来機の半分以下に短縮されるなど機動力は大幅に上昇し、推力倍加により瞬間加速も大きいため、アグレッサー機として要求以上の性能となり、MS部隊の練度向上に大きく貢献した。

追加装備として頭部にバルカン砲が内蔵されている。機体色は赤色に近い蛍光オレンジとウォーム・グレー(実在の戦闘機、F-18ホーネット試作6号機をイメージしている)。

EWACネロ

型式番号MSA-007E

『ガンダムセンチネル』に登場。

偵察型。巨大な頭部にEWAC用装備を多数装備している。

詳細はEWACネロを参照。

ネロ(バインダーカノン装備型)

TRPG『ガンダムセンチネルRPG』に登場。

肩部をバインダーカノンに換装した高機動タイプ。実はネロ・トレーナーの初期デザインだったが、「見た目が強すぎる」「この小さなバインダーの中に機能を詰め込み過ぎではないか」という理由で一旦ボツになり、先端のビームカノンを省略したものがネロ・トレーナーである。

λガンダム

型式番号MSA-0012

『ガンダム・センチネル』に文字設定のみ登場。

ネロの上半身の設計のベースとなった機体。Ζ計画の一環として開発されたガンダムタイプの可変MSで、変形システムは単純なものになっている。オプションとして、ビットとコントロール用のサイコミュ・システムを装備可能。

未だに詳細は不明な機体だが、雑誌・Web企画『A.O.Z Re-Boot』に登場するZZZガンダムユニットとは型番が重複しており、同一機体なのではないかとする説もある。

詳細はλガンダムも参照。

劇中での活躍

α任務部隊の旗艦であるペガサスⅢの他、サラミス改に配備されており、本国艦隊に配備されているヌーベルジムⅢと並び、ニューディサイズ討伐の中核を形成。特に、α任務部隊には討伐艦隊の先遣隊という特殊任務故の優遇として、従来機より性能の高い本機体が優先して配備されていた。

とはいえ、ジム系MSとしては高性能であるはずなのだが、劇中での活躍を見る限りでは、他のガンダム作品に登場するジム系MSと同様に、やられメカとしての描写が多く、その高性能を十分に発揮するには至っていないようである。

事実、α任務部隊がニューディサイズに仕掛けた攻撃作戦では、作戦に参加した9機のネロが、待ち伏せしていたとはいえ、ガンダムMk-Vインコムの攻撃を受けて全滅したり、α任務部隊、ペガサスⅢ所属のチュン・ユン中尉が搭乗した機体が、月面降下中に機体のOSに仕込まれてた論理爆弾というコンピュータウイルスによって制御不能になるなど、ストール・マニングス大尉が搭乗した ネロ・トレーナーに比べると見せ場がないのが実情である(もっとも、本作品は主人公側であるはずのα任務部隊よりも、敵側であるニューディサイズの人物の描写に重きが置かれているため、致し方ない部分はあるのだが… )。

ただ、劇中ではその高性能を発揮できる場が描かれていないだけで、ニューディサイズとエアーズ市、エイノー艦隊の戦力を半減させ、反乱の収拾に勤めたという点では、本機も隠れた名機といえるのかも知れない。

関連タグ

ガンダムセンチネル

機体データ

型式番号MSA-007
所属地球連邦軍
開発アナハイム・エレクトロニクス
生産形態量産機
全高20.2m
頭頂高19.02m
本体重量34.1t
全備重量60.5t
出力1,650kW
推力40,800kg
センサー有効半径12,000m
装甲材質ガンダリウムコンポジット
固定武装ビーム・サーベル×2
携行武装ビーム・ライフル
オプション武装バルカンポッド・システム、肩部ミサイルランチャー

概要

型式番号MSA-007

アナハイム・エレクトロニクス社が開発していたλガンダム(ラムダ/デザイン未発表)の上半身とιガンダム(イオタ/Sガンダム)の下半身を基に同社で製造された量産型モビルスーツMS)。

Sガンダムとの共用部品が多く、いわばSガンダムの量産機とも言える機体だが、おそらく整備性向上の為にα任務部隊で運用されていたと考えられている。

「高性能だが高価な実験機であるガンダムを簡略化して量産機にまとめ上げる」というジム系MSの伝統に則る形で開発されているが、本機体のようにその時代の最新鋭ガンダムのテクノロジーをフィードバックできているジム系MSは意外に少ない。これは、1年戦争直後には疲弊した戦力を整えるためジムⅡハイザックといった手堅く廉価なMSが求められたこと、グリプス戦役中には次世代MSの開発に追われていたことなど、時代背景的な要素が大きい。

肩部にムーバブル・フレーム式の多目的ラッチを備え、予備兵装や追加武装が携行可能で、外殻ユニット自体を外して各種のオプションに換装する事も可能となっている。

背部バックパック側面には、プロペラントタンク取付用のラッチが片側で2箇所、計4箇所あり、かかと上部のラッチには、ランディング・デバイス(月面降下装備)用のプロペラントタンクを装着できる。

ジム系MSとしては比較的高級な量産機で、高性能ではあるが、その高性能に比例して製造コストも高くなり、地球連邦軍の次期主力MSを担うまでに至らず、地球連邦軍の特殊部隊に配備されたに留まり、次期主力MSは、本機よりも低コストなジムⅢを経て、同じアナハイム・エレクトロニクス社製のジェガンの採用を待つことになる。とはいえ、本機体のデータや運用思想はジェガンに活かされており、同社が後に覇権を握る量産型MSの礎の一つとなった。

なお、機体色はマイアミ・ブルー(レイトングリーン)とウォーム・グレーをメインカラーとしている。

武装

ビーム・ライフル

RX-78 ガンダムが装備していたビームライフルに近い形状を持つ。若干ショートバレル気味。

右側面に装備されるセンサーは、Sガンダムのビーム・スマートガンの物と同形状。

ビーム・サーベル

Sガンダムと同様、膝部に収納されている。

頭部バルカン砲

実はコストダウン目的で頭部にはバルカン砲の砲身が入っておらず、頭部こめかみ部分の装甲はフタで閉じられている。作戦に応じて、ガンダムMk-Ⅱが装備していたようなバルカンポッド・システムを後付け装着する。

肩部ミサイルランチャー

ヌーベルジムⅢと共用のミサイルランチャーを肩に装備出来る(イラストのみ登場)。

バリエーション

ネロ・トレーナー

型式番号MSA-007T

ガンダムセンチネル』に登場。

肩部をオプション・バインダーに換装した高機動タイプ。バインダーはバックパックと同型の推進器と、その推進剤(プロペラント)タンクを兼ねたもので、AMBAC姿勢制御にも活用される。バインダーのAMBACを活用した180度反転動作は従来機の半分以下に短縮されるなど機動力は大幅に上昇し、推力倍加により瞬間加速も大きいため、アグレッサー機として要求以上の性能となり、MS部隊の練度向上に大きく貢献した。

追加装備として頭部にバルカン砲が内蔵されている。機体色は赤色に近い蛍光オレンジとウォーム・グレー(実在の戦闘機、F-18ホーネット試作6号機をイメージしている)。

EWACネロ

型式番号MSA-007E

『ガンダムセンチネル』に登場。

偵察型。巨大な頭部にEWAC用装備を多数装備している。

詳細はEWACネロを参照。

ネロ(バインダーカノン装備型)

TRPG『ガンダムセンチネルRPG』に登場。

肩部をバインダーカノンに換装した高機動タイプ。実はネロ・トレーナーの初期デザインだったが、「見た目が強すぎる」「この小さなバインダーの中に機能を詰め込み過ぎではないか」という理由で一旦ボツになり、先端のビームカノンを省略したものがネロ・トレーナーである。

λガンダム

型式番号MSA-0012

『ガンダム・センチネル』に文字設定のみ登場。

ネロの上半身の設計のベースとなった機体。Ζ計画の一環として開発されたガンダムタイプの可変MSで、変形システムは単純なものになっている。オプションとして、ビットとコントロール用のサイコミュ・システムを装備可能。

未だに詳細は不明な機体だが、雑誌・Web企画『A.O.Z Re-Boot』に登場するZZZガンダムユニットとは型番が重複しており、同一機体なのではないかとする説もある。

詳細はλガンダムも参照。

劇中での活躍

α任務部隊の旗艦であるペガサスⅢの他、サラミス改に配備されており、本国艦隊に配備されているヌーベルジムⅢと並び、ニューディサイズ討伐の中核を形成。特に、α任務部隊には討伐艦隊の先遣隊という特殊任務故の優遇として、従来機より性能の高い本機体が優先して配備されていた。

とはいえ、ジム系MSとしては高性能であるはずなのだが、劇中での活躍を見る限りでは、他のガンダム作品に登場するジム系MSと同様に、やられメカとしての描写が多く、その高性能を十分に発揮するには至っていないようである。

事実、α任務部隊がニューディサイズに仕掛けた攻撃作戦では、作戦に参加した9機のネロが、待ち伏せしていたとはいえ、ガンダムMk-Vインコムの攻撃を受けて全滅したり、α任務部隊、ペガサスⅢ所属のチュン・ユン中尉が搭乗した機体が、月面降下中に機体のOSに仕込まれてた論理爆弾というコンピュータウイルスによって制御不能になるなど、ストール・マニングス大尉が搭乗した ネロ・トレーナーに比べると見せ場がないのが実情である(もっとも、本作品は主人公側であるはずのα任務部隊よりも、敵側であるニューディサイズの人物の描写に重きが置かれているため、致し方ない部分はあるのだが… )。

ただ、劇中ではその高性能を発揮できる場が描かれていないだけで、ニューディサイズとエアーズ市、エイノー艦隊の戦力を半減させ、反乱の収拾に勤めたという点では、本機も隠れた名機といえるのかも知れない。

関連タグ

ガンダムセンチネル

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編集内容:機体背景、機体色、トレーナーの記述等に追記

ネロ(ガンダムセンチネル)の編集履歴

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編集内容:機体背景、機体色、トレーナーの記述等に追記