犬山イヌコ
いぬやまいぬこ
人物
声優としてはキューブ(~2015年2月)⇒アクロスエンタテインメント(2015年3月~)、女優(舞台女優)としては劇団ナイロン100℃(1993年~現在)所属。
旧芸名は犬山犬子。
元は舞台女優やラジオDJとして活動していたが、『みどりのマキバオー』の主人公・マキバオー役で声優活動を開始。また、映画やテレビドラマにも多数出演している。
声優としては動物系のキャラクターが多く、多くのバラエティ番組でナレーションを担当している。
なお、現在「ポケットモンスター」シリーズ以外では滅多にアニメに出演する事がない。同シリーズではニャース役以外にも様々なポケモンの声を兼任している。
エピソード
マキバオー役のオーディションでは、林原めぐみも受けていた。林原はほぼ自分が受かったと確証を持ち、周囲からもピッタリだとかなり好感触な反応を貰っていた。
しかしいざ番組が始まるとマキバオー役には犬山イヌコの名前があり、面識もなかったため「誰?」と訝しがった。が、いざアニメが放送された結果「どうやって本物の馬連れてきたの!?」と納得し、そのはまり役っぷりに感服し、完全に負けたと感じたという。
ポケットモンスターでの収録ではロケット団三人は最早1つのチームとして相談しながら演技をしていると言ったエピソードが林原めぐみから語られた事がある。
動物役のイメージが強いものの、実は芸名のわりに2019年にワンパチを担当するまで犬の役を演じた事が無かった。
また、グランブルーファンタジーで十賢者を全員加入させた上に、ランクがゲームガチ勢で知られる中村悠一すら超えていた事も発覚した。
出演
ドラマ
『ハンサムマン』1996年
『すずらん』1999年
『ケイゾク』1999年
『安楽椅子探偵、再び』2000年
『TRICK2』2002年
『笑う三人姉妹』2005年
『時効警察』2006年
『アンナさんのおまめ』2006年
『帰ってきた時効警察』2007年
『世にも奇妙な物語・春の特別編』「さっきよりもいい人」2008年4月2日
『トラブルマン』2010年
『さよならぼくたちのようちえん』2011年
『幸せになろうよ』2011年
『西郷どん』2018年
映画
『ケイゾク/映画』2000年
『溺れる魚』2001年
『EGG』2002年
『1980』2003年
『しあわせなら手をたたこう』2005年
『トントンギコギコ図工の時間』2005年 - ナレーション
『TRICK劇場版2』2006年 - ひよこの声
『おいしい殺し方』2006年
『グミ・チョコレート・パイン』2007年
『罪とか罰とか』2009年