「─────────剣も幸福も…どちらも諦めません!!」
プロフィール
概要
京都神鳴流の剣士で、常に木乃香を守っている。
巨大な日本刀「夕凪」を愛用する。
性格は真面目で、木乃香に何かあった時など緊急事態の時はいつも駆けつけてくる。
彼女は鳥人と人間のハーフ(父親が烏族で、母親が人間らしい)であり、白くて大きな翼がある。
普段は隠しており、幼い頃にこれがきっかけでみんなに嫌われたことがあったのを理由に隠している。
さまよっていたところを木乃香の父親に拾われて以来、木乃香を従事することに。
その後一緒に遊んでいたが、川に溺れた木乃香を救えられなかったのがきっかけで、しばらくは距離をおいた……のだが、修学旅行での事件でようやく前までの関係に。
ただ、過保護な部分もあり、場合によってはガチレズ的な想像をする事も。
能力
剣客なので当然の事ながら剣による戦闘は圧倒的に強く、「気」を纏う事により身体能力を底上げし、岩石や鉄をいとも簡単にぶった切れるほどの実力を有する。
また、剣術の補助程度ではあるが陰陽道も使用でき、紙を使って「ちび刹那」と言った式神を召喚する事もできる。
アーティファクトは「匕首・十六串呂(シーカ・シシクシロ)」(ネギが主のカード)と「建御雷(タケミカズチ)」(木乃香が主のカード)。
前者は最大16まで分裂させる事ができ、もちろんその状態で攻撃できる。
後者は魔力を貯める事で剣が巨大化する。
尚、ネギの他に木乃香とパクティオーを結んでいるが、パクティオーカードのイラストが違っている。
ネギのは制服を着た正面絵だが、木乃香の場合はメイド服を着た、刹那視点での左から見たアングルとなっている。
余談
- 木乃香との契約カードについて。原作28巻の質問コーナーにて赤松氏曰く、刹那にとって特別なパクティオーだったが故に、アーティファクトとカードイラストが異なるらしい(パクティオーの際の、カモミールの台詞「別扱いってことか」と言うのは、これを意味するものと思われる)。
- 野太刀『夕凪』は、関西呪術協会の長である近衛詠春から譲り受けた一刀。詠春が現役の頃、戦時中もずっと振るい続けたものであり、かなりの業物と思われる。
- カモ君が「あーゆうのを大和撫子って言うんだぜ」と言っていた通り和風な外見であるが、髪や目の色が本来は違うらしく、現在は髪は染め、目にはカラーコンタクトをつけている。翼の色とも関係があるようだ。
- 木乃香とのカップリング……通称『このせつ』は連載当時はとても人気があり、そのあまりの人気ぶりが影響した為か、アニメ1期では原作の修学旅行編の『(徐々に石化状態のネギを助ける為に)木乃香がネギとキスするシーン』が『(ボロボロになった刹那を助ける為に)木乃香が刹那とキスするシーン』に変更される程だった……。
- 烏族と人間のハーフだが、ヘソがあるので卵生ではない。
- 刹那の羽は初期案では黒だったが、「黒人差別だ」などと言いがかりをつけられるのを避ける為、白に変更された。
- ラフスケッチではデコ広&ツリ目だったが、どんどんタレ目になってきて、名簿の写真とは完全に別人になってしまった。
- アニメ2期を特集したとあるアニメ雑誌にて、『桜咲殺那』と言う誤植があった。