「ぬっふっふっふ…! テニスパワーが、満ち満ちたテニス!!」
「わたくしのスマッシュを喰らうテニス!」
データ
身長/47.9m
体重/2251.3t
概要
テニスワルドの暴走したテニスパワーが、クダイテストに満ち満ちて誕生した巨大級テニス戦闘兵たるダイワルド。
頭部がテニスワルドの物に置き換わった上、愛用する『超ラケット』も引き続き携行。ただし頭部サイズがクダイテストに合っておらず、首長の若干バランスが狂ったシルエットとなっている。
テニスワルド同様、通常の攻撃が一切通用せずテニスでしかダメージを与えられないと言う特性を引き継いでいる。更にテニスボール10球を一度に打ち込む『鬼スマッシュ攻撃』を用いての弾幕を張る、王者のテニスプレーで常勝を狙う。
更に相手の打ち込みは、手前に置かれたテニスネットを上下移動させて食い止めてしまうが、ネットの移動範囲には限界があり上空からの打ち込みは防ぎ切れない。
活躍
テニスワルドが倒れた後に残ったテニストジルギアを、後詰めで出撃したクダイテストが吸収して誕生。辺りに大量のラケットを生やし、巨大なテニスコートを出現させた。
直ぐにゼンカイザーとツーカイザーはゼンカイジュウオーへと合体し交戦。しかし、その手の形状からラケットを持つ事が出来ず丸腰の状態で、これへ焦っている隙に大量のテニスボール爆弾を鬼スマッシュ攻撃で打ち込み、瞬く間に合体解除へ追い込む(これがゼンカイジュウオーの初敗北である)。
だが今度は、ゼンカイマジーヌとゼンカイブルーンがゼンカイザーを乗せゼンカイオーブルマジーンに合体。更にお馴染みマジーヌの十八番である魔法によりマジーヌスティックをラケットへ変化させ、テニス対決に突入。
今度は相手の意外なステップ捌きでボールを打ち返されるも、ネットを高くする事でボールを防いでしまう。しかし飛行能力を持つブルマジーンは団子にしたボール複数個を持ってネットよりも遥かに高い位置へ飛び上がり、そこでスマッシュされたボールにブルーンピッカーの斬撃も加えた必殺ショット『ブルーンピッカースマッシュ落とし』を放った。
これに全く対応が出来ず直撃、「ぐうっ…! コートでは、誰でも一人きりテニス~!!」と言い残して爆散・敗北。体内のテニストジルギアも壊れ、テニストピアが並行世界に解放された。
余談
通常怪人であるにも関わらず『新しい方の戦力を撃破』と言うとんでもない戦績を叩き出し、変わりに『古い方の戦力で敗北』と言う珍しい展開となった。
関連タグ
ダイトウメイワルド:頭が小さ過ぎて、シルエットのバランスが狂ったダイワルドの前例。