ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

魔皇ヤルダバオトの編集履歴

2021-10-11 08:36:31 バージョン

魔皇ヤルダバオト

まおうやるだばおと

「魔皇ヤルダバオト」とは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』に登場するキャラクターである。

CV:加藤将之

概要

リ・エスティーゼ王国ローブル聖王国に突如襲来した、仮面の大悪魔。


口調は誰にでも敬語を使うなど丁寧で所作も礼儀正しいが、慇懃無礼で冷酷、人間の苦しむ姿を酒の肴に嗜む悪魔らしい残忍な性格で、あるアイテムを手に入れるためだけに、リ・エスティーゼ王国王都に多数の眷属を放ち、多くの人々の命を奪い、多大な被害をもたらした。

また、アベリオン丘陵の亜人達を支配下に置いて同地を制圧、その後は亜人達を率いてローブル聖王国に侵攻、こちらでも暴虐の限りを尽くしている。

王国襲撃の際に冒険者モモンに撃退されたため、因縁の相手として見ている。

これらの事から、人類の国々からは国家の存亡さえも揺るがす「世界の敵」たる極大的脅威として認識・警戒されている。

12話〜


仮面を被った人間の姿は仮初に過ぎず、本来の姿は巨大な人型の魔人の如き怪物で、憤怒を思わせる邪悪な顔に鋭い爪と牙、蛇の尻尾、巨大な翼と拳に灯る炎など、見る者を恐怖させる。

憤怒の魔将


同じように仮面を被った5人のメイド悪魔、「アルファ」「ベータ」「イプシロン」「デルタ」「ゼータ」を従えており、その戦闘力もイビルアイと互角に渡り合う程。

また、ブレイン・アングラウスが遭遇した純白のドレスを着用した仮面の吸血鬼も協力者と思われ、本人の戦闘力だけでなく、その勢力も非常に強大である事が窺える。


RPGアツマール版『オーバーロード』では、ラスボスとして登場。


強さ

アダマンタイト級冒険者チーム『蒼の薔薇』のイビルアイをして、「バケモノの中のバケモノ」と言わしめた圧倒的な力を持ち、英雄をも超える逸脱者級の彼女を軽くあしらった。


主な使用魔法

  • 次元封鎖(ディメンジョナルロック)

転移の魔法を無効化する。


  • 獄炎の壁(ヘルファイアーウォール)

地獄の炎による壁を作り出す。作中ではガガーランティアを一撃で葬った。


  • 悪魔の諸相:豪魔の巨腕

右腕を肥大化させる。


  • 悪魔の諸相:鋭利な断爪

両手から鋭利な爪を生やす。


  • 悪魔の諸相:触腕の翼

背中から生やした黒い翼を、触手の如く伸ばして

攻撃する。


  • 悪魔の諸相:煉獄の衣

地獄の炎を身体に纏う。特殊技術によって炎系ダメージを向上させているため、例え炎に対して完全耐性を持っていても、まともに喰らえば無傷とはいかない。


  • 悪魔の諸相:八肢の迅速

自身の素早さを急上昇させ、目にも止まらぬ速さで動く。


関連タグ

オーバーロード(アニメ) オーバーロード(小説)

  • モモン…因縁の相手。自分以上の実力を褒め称えた。
  • イビルアイ…取るに足らない雑魚。
  • 聖棍棒…優秀な殴打武器になると確信していた。
  • ???(ネタバレ注意)…部下の「頭冠の悪魔(サークレット)」の素敵なアクセサリー。
  • アインズ・ウール・ゴウン…異形種への反感を強める行為によって敵視される。




























ネタバレ?

Gehenna

正体はもちろんデミウルゴス

モモン(アインズ)の名声を手っ取り早く高めるための「強敵」として演じている。


ちなみに、ローブル聖王国で判明した「本来の姿」とされた形態は、部下の「憤怒の魔将(イビルロード・ラース)」がデミウルゴスと入れ替わってヤルダバオトを演じたもの。

配下の仮面のメイド悪魔の正体もプレアデスで、協力者の吸血鬼もシャルティア・ブラッドフォールン即ち全部ナザリックのせいである。マッチポンプなんだし仕方ないよね!

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました