プロフィール
所属 | 私立笑顔ヶ丘中学校 |
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誕生日 | 12月25日(3番目に出生数が多い誕生日) |
星座 | 山羊座 |
血液型 | B型 |
CV | 寺島拓篤 |
「ウケる」
概要
ボーッとしていて、ちょっとオタクな、いたって普通の男子中学生。ネットで情報を得ているので、プリマエンジェルや暗黒ホエールズの設定や動向に詳しい。イサムを若干ナメている。常に上履きを履いている。
(せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 公式ウェブサイトより)
せいぜいがんばれ!魔法少女くるみの主人公であり、プリマエンジェルを傍観する男子たちの一人。主に情報説明担当。
人物像
私立笑顔ヶ丘中学校2-B在籍。
赤縁の眼鏡と黄色いパーカーを身につけた男子中学生。屋外でも上履きを履いている。
一人称は「僕」。
ボーッとしたオタク寄りな性格。
キヨシやイサムよりもテンションが低く、口数も少ない。だが情報通で、ツッコミの棘が鋭い。
筋金入りのゲーマーで、61話でイサムと対戦した際交換読み地雷で返り討ちにしていた。登下校中歩きスマホをする描写もある。
主人公の中では一番小柄だが、かなりの強キャラ。
防犯用にエアーサロンパス(催涙スプレーだと軽犯罪法に引っかかる恐れがあるため)を常備する、朝から微ゾンビ化したイサムを口枷と縄で拘束しておく等、冷静沈着で色々準備が良い。
また、アンチの通報も早い。一度怪人に狙われた際も、前述のエアサロで撃退し、自分で110番通報もした。
ネットに悪質な書き込みをする怪人のアカウントを通報し凍結させる等、傍観どころか寧ろプリマエンジェルの手助けをしていると言えるまである。「プリマエンジェルいらねーじゃん」とかそんなツッコミは言ってはいけない。
イサムをナメており、彼が怪人に襲われているときも「ウケる」と呟いたり勝手に写真を撮って嘲り笑っていたりと、イサムに対して何かと辛辣。だが一応友人としての認識はしている模様。
変態が嫌いで、イサムのオープンスケベな面やジャケット紳士(性格と性癖が歪んじゃった奴)、肝谷(キモオタ、セクハラ教師)などに嫌悪感を抱いている。
一方でプリマエンジェル達の水着、バレンタインデーに興味を示したりと、年相応な一面もある。
キヨシやイサムとは異なり、ツッコみたい衝動はあまり起こさないタイプ。
成績は悪くないが、文系の科目が苦手。
四コマでチョコバー、アクリルキーホルダーのイラストで飴を舐めていることから、甘党疑惑がある。
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58話ネタバレ
※ここから先は58話(3期)のネタバレを含みます。ご注意下さい。
「ピーッピッピ、僕は怪人プロデューサー気取り男」
1期と2期、今まではごく普通の一般人(?)として過ごしてきたシゲル。
しかし3期、58話にてまさかの怪人化を起こし、自分好みのアイドルを勝手にプロデュースする「怪人プロデューサー気取り男」になってしまう。
↓イラスト左の人物
「自分がプロデュースしたアイドルユニットが地下ライブフェスで優勝したのを見届けたときの達成感で自爆する」以外の方法では絶対に倒せないという、暗黒ホエールズの怪人の中でも類を見ないレベルの強さを誇る。
また人間だった頃と比べて表情豊かなのが特徴で、ライブでミスると「あぁクソッ!!」と地声が出る。
シゲルとしての自我も健在で、作中でもキヨシやイサムと何の問題もなく会話している。
そして59話、地下ライブで笑顔ーズが優勝し怪人プロデューサー気取り男は達成感で爆発した
3期最終回ネタバレ
※ここからは75話(3期)のネタバレを含みます。ご注意下さい。
75話にて、宇宙極悪機構のもたらした地球滅亡の危機を回避したプリマエンジェル達。
しかしそれは同時に「魔法少女くるみ」との別れを告げるものであった。
滅亡の危機が消え地球に留まる理由がなくなってしまったデビるんは、土壇場で契約したパイレイトと宇宙の旅へ出かけることとなる。
その出発の直前、地球が宇宙極悪機構に再び狙われることのないよう、プリマエンジェルやデビるん星人以外の全ての人からプリマエンジェルに関する記憶を消すことができる「記憶抹消ボタン」が押されてしまう。
「いや夢かい!!!」
その直後布団から目覚めた主人公の一人、キヨシ。
他主人公であるイサムやシゲル、他一般人の状況は不明だが、少なくともキヨシは「魔法少女くるみ」に関する記憶をほぼ全て消失しており、うっすら残っている傍観の日々を『長い夢』として捉えている。