概要
バトルネットワーク ロックマンエグゼ
WWWのSランクオペレーターで、ヨガとプログラミングの達人。
Dr.ワイリーの片腕ともいうべき存在で、持ちナビはマジックマン
WWW本拠地の最奥部でロックマンと戦い一度は敗れるが、ワイリーが渡したドリームビットをマジックマンに組み込み、ロックマンをデリート寸前まで追い詰める。しかし、その後現れたブルースにマジックマンをデリートされてしまう。その後、どうなったのかは不明。
……まぁぶっちゃけた話「ワイリーの側近」という御大層な立ち位置を貰っておきながら、後作でどんどん出世していった火野ケンイチやら、(2で兄、5で姪、6で妻と)身内が続々登場したエレキ伯爵やらと比べて、ぽっと出で一回戦っただけで出番が終わってしまった残念な人である。おまけにマジックマンも「本体は奥の方でずっと棒立ちしながら、雑魚敵を召喚して妨害しつつ、たまに一直線の火炎魔法を撃ってるだけ」というすごい微妙なボス。
尤も同作ではナンバーマンやストーンマンなど、思考ルーチンが雑なボス自体は珍しくない。
また、召喚された雑魚敵自体は割と強く、下手したらドリームウイルス以上の強敵にもなり得る。
しかもゲーム版ではエレキ伯爵や色綾まどい共々以降のシリーズには一切登場しない。
外伝作品のバトルチップGPには一応出ており、仲間の焼きそばにカレー粉をかけるという奇行を行っていた。アニメ版における彼からの逆輸入だろうか。
アニメ ロックマンエグゼ
CV.園部啓一
WWWのメンバーでヨガとプログラミングとカレー作りの達人。そして鉄ちゃん。もっぱら、メンバーのブレイン役を担っている。
初登場は人気ヨガの番組の先生として活動し、マジックマンを使って人々に催眠を掛けて動物にしていた。しかし、ブルースによってマジックマンが敗れたため撤退する。
N1グランプリでは三回戦で光熱斗と対決。ウイルス召喚でロックマンを追い詰めるが、未完成のプログラムアドバンス『ゼータソード』に敗れる。
WWWが壊滅した後は、故郷のナマステー(こっちのインドに当たる)の自分のカレーショップにヒノケン達を集め、熱斗にリベンジしようとする。人の脳波をスキャンしてカレーを作り出す変なマシーンで、メンバーとのチームワークを改善させようとするが、実は自分のカレーの美味さを再確認し、長年の夢である自分の店を全国進出させるのが狙いだったが、ヒノケン達にバレて袋叩きにされた。
WWW再建を名目にニホンにカレーショップMaha壱番を開き、WWWメンバーとともに店を切り盛りしている。のちに悪事から足を洗い、ジャワイ(こっちのハワイに当たる)に2号店Maha弐番を開店する。
二期及び三期途中まではジャワイの2号店にいたが、三期の途中からニホンのMaha壱番´にいることが多くなった。
カレーショップを経営するようになってからは熱斗たちの味方ポジションとなっており、日食の影響とネオWWWの襲撃でディメンショナルコンバーターが使用不能になった際は、久々に現れたワイリーに率いられ熱斗のサポートをしたり、ネオWWWの砂山ノボルが起こした事件の時にはWWWを侮辱されたことへの復讐をしたりしている。
キャラが立ちまくっている。ゲーム版の微妙極まる扱いは一体何だったのか。
漫画版
鷹岬諒版では未登場だが、あさだみほ版で登場。
炎山奪還に来た熱斗とロックマンをコピーロックマンとともに迎え撃つ。
熱斗の戦法及び使用バトルチップのパターンを熟知しており、彼らを追い詰めるも持っているチップをばらまいて適当にチップを使用するという奇策により、コピーロックマンを自身で倒してしまった挙句ロックマンにマジックマンを撃破される。
二戦目ではマジックマンをドリームビットに変えて他のWWWメンバーとともに熱斗達に襲い掛かる。