概要
『美少女戦士セーラームーン』の主人公月野うさぎと地場衛の前世である、プリンス・エンディミオン×プリンセス・セレニティのNLカップリングタグ。まもうさと同義に近いが、時代背景やコスチュームが違う場合に付けられる。
千年前、月の王女セレニティと地球の王子エンディミオンは種族を越えて恋に落ちたが、月の人間と地球の人間の恋愛は掟で禁止されていた。
だが、エンディミオンを慕う地球人のベリルがクイン・メタリアの依り代にされてダーク・キングダムを設立し、『幻の銀水晶』を目的に月を攻め滅ぼして2人は死亡。当時の地球人もこの時の戦争で全滅する。
2人はクイーン・セレニティの最後の力で、現代の地球に転生することとなった。
ある意味、物語の全ての元凶と言ってもよいカップリング。
原作版・『Crystal』版
エンディミオンが敵の攻撃からセレニティを庇って命を落とし、セレニティも伝説の聖剣で自害する。
転生後と全く変わらない性格で、転生して記憶が戻った後は同じ自我を持っている。
アニメ版
クイン・ベリルの求愛を断ったエンディミオンは、セレニティ共々メタリアに殺されてしまう。
転生後の性格と異なり、セレニティは内気でおしとやか、エンディミオンはセレニティに積極的。
『カセットコレクション3』にでは、エンディミオンはセレニティとの逢瀬がバレて王族失格と見做され、今まで生きて出た者はいない『安らぎの井戸』に投じられて本来ならば死亡する予定だったが、幻の銀水晶の力に引き寄せられて現代の月野うさぎの前に現れることとなった。
実写ドラマ
現代でもセレニティはプリンセスセーラームーンとして登場し、うさぎが負の感情を持つと体を乗っ取ってエンディミオンを探し回る。
また、月と地球を滅ぼしたクイン・メタリアの正体はエンディミオンを失ったセレニティの『負の心』の化身である。
関連イラスト
原作漫画
アニメ版
