進化!シンカ!シンカリオン!(チェンジ!)
未来へ共に踏み出すのさ、君と今(チェンジ!)シンカリオン!
概要
PV版「新幹線変形ロボ_シンカリオン」主題歌。正統派王道アニメの流れを汲んだ歌詞で、『山ちゃん』こと山寺宏一氏のストレートな歌声に乗せてバチガミと戦うシンカリオンの勇姿は希望と言う名のカタルシスによって生まれた親子の世代を超えた回顧曲とも云える。
TVシリーズ「新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION」でもこの曲ではと思われたが、実際はボイメンの「進化理論」であった為に残念がるPVアニメ時代からのファンもいた様である。
…しかし、N700Aのぞみ初の必殺技発動の13話Bパート終盤でまさかの挿入歌として日の目を見る事になろうとは、誰が思ったか。監督やスタッフのしてやったりが目に浮かぶ。
一回こっきりだろうとそう思い込んでの14話でもアドバンスドモードの変形、合体と決め技の挿入歌でまたも使われ、23話ではホクトが乗車した500こだまと共に師弟でのフィニッシュになった。
そして、何故か36話に於いてシンカリオン 700シリーズがトリニティ合体したシンカリオン_トリニティーの活躍にも使用される。
ちなみにPVアニメ本編で再構成抜きで本格使用したのは奇遇にもN700A初登場回と云う東海道新幹線系列と何かと縁がある。
その後、山ちゃんは新幹線超進化研究所総合指令室総指令長である東スバルとして登場する事となる。シンカリオンTwitterでも「総指令長が歌を唄っている!」など判明後に次々と投稿、初登場から公私の2面性も含めてリツイートされ話題を呼んでいる。
53話では東海道新幹線ばかりに集中していたこれを主役機達にも使われる事となりパターンが破られたが、続く54話ではタツミが引き継ぐ形でN700Aを運転してシンカリオンへ変形させるBGMに使われた。
75話でのブラックシンカリオンオーガとの東海支部最終決戦でも使われ、各シンカリオンの必殺技が次々繰り出された。
この歌とPV映像はBuru-reiBOX1巻の映像特典としてご当地番宣東日本Verと共に同梱された。
後に発音ミクVer.によるカバー曲が劇場版冒頭で使用されるが、ヴァルドルとの決戦ではオリジナルが当然使われている。
続編25話では登場人物ハナビVerによる挿入歌として仕様される。
作詞、作曲、編曲:井上裕治
唄:山寺宏一
ミクVer.
vocal arrange:Mitchie M
唄:発音ミク
関連映像
歌詞テロップとナレーションを含んだフルコーラス