概要
『女神転生シリーズ』に登場する常連悪魔の一人。
基本的に種族は「破壊神」だが、『真・女神転生』での種族は「天魔」、『女神異聞録デビルサバイバー』では「魔神」として登場。
初出は『デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ』。
この頃から一貫して「最強の仲魔」の位置づけに据えられ、その地位を今なお維持している。
特に『真・女神転生Ⅱ』や『真・女神転生if...』で彼にお世話になった人は多いのではないだろうか。神獣バロン×鬼女ランダの特殊合体で作成できるのはシリーズのお約束。
リマスター版『真・女神転生Ⅲ』発売に際して行われた「真3HDベストオブ悪魔」にて8位にランクインした。
『デジタルデビルサーガ2』では隠しボスとして登場。
ゲーム版ではシリーズでも一般的な姿だが、小説版『クォンタムデビルサーガ』では独自の姿で登場する。ただし残念ながら挿絵はないため、読者が想像するしかない。
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』では隠しダンジョンに登場する葛葉キョウジの仲魔の一人。
『デビルサバイバー2』ではアル・サダクルートで敵として登場し、周囲を上回るレベルにプレイヤーを戦慄させた。
『真・女神転生Ⅴ』ではベテルインド支部を任されている。
しかし、万魔会談に本人は出席せず、部下の邪龍ヴァスキが代行として出席。ヴァスキは「お前ら如きにシヴァ様はお会いにならぬ」と魔神ゼウスや魔神オーディンなどの主神クラスの悪魔に言い放っており、かなり強大な悪魔である事が窺える。