プロフィール
レベル | 成熟期 |
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タイプ | 獣型 |
属性 | ワクチン種 |
概要
オオカミのような姿をしたデジモン。寒冷地帯に住む。知能が高く、肉食獣的な敏捷さと正確さを持つ。その為に他のデジモンからは恐れられているが、自身が認めた指導者には忠実。
青白銀色の毛皮は伝説の金属ミスリル並の硬度を持ち、肩のブレードは触れたものを何でも切断する。
必殺技は、口から吐く青白い炎で敵を焼き尽くす「フォックスファイヤー」、得意技は冷気をまとった噛みつき「フリーズファング」。
X抗体版は特徴的な縞模様は殆どなくなり、肩には鋭いフィンが連ねていて、ほぼ原型がない。
戦闘力も向上しており、勧んでガルルモンに争いを挑むデジモンは少なくなった。
アニメでは『デジモンアドベンチャー』シリーズでの活躍が著名で、ヤマトを背に乗せて大地を疾走する姿が描かれた。以降は獣型デジモンの代表格としてグレイモンに匹敵する知名度を誇り、ガルルモンの名前を関するデジモンが複数輩出されている。『デジモンセイバーズ』に登場するガオモンも明らかにガルルモン系のオマージュであり、事実としてズィードガルルモンに進化できるのだが、あくまで彼はガジモンの亜種である。
なお、ガルルモン系は往々にして冷気属性に結び付けられるが、これはメタルガルルモンのイメージが強いせいであり、実際は火炎系(ガブモンやガルルモン)や兵器の火力(マグナガルルモンやズィードガルルモン)を主力にしたデジモンが多め。
『デジモンクロスウォーズ』ではデジメモリにその姿を宿す守護騎士団の一人として登場。マグマゾーンでの戦いで呼び出され、フォックスファイヤーで敵軍を攻撃した。なお、発動した第9話はガルルモンのオマージュキャラドルルモンの主役回であった。CMアイキャッチにも登場し、デジメモリを挿したタイキたちをアグモン、ブイモン、ギルモンらと共に驚かせている。
ウイルス種の個体は、黒と白の毛並みを持つ。こちらはデジモンセイバーズにて変電所の電気を食らってエレキモンから進化したゲストエネミーデジモンとしてアニメに登場した。こちら新たに回転して肩のブレードで切り裂く技を披露している。
建設途中の駅でしがみついて来た大と対決し、大を追い詰めたが、湯島に連れられてやってきたアグモンがジオグレイモンに進化。メガフレイムとフォックスファイヤーの撃ち合いに負け、デジタマに還った。
関連タグ
関連種
ワーガルルモン - こちらもウイルス種がある。
メタルガルルモン - 同上。
クーレスガルルモン - メタルガルルモンの亜種
エンシェントガルルモン - 伝説の十闘士。
マグナガルルモン - 超越形態。
ズィードガルルモン - メタルガルルモンの亜種。
グルルモン - 姿が酷似しているデジモン。違いは属性が異なる点と、ガルルモンと比べて爪の色が暗い点。