データ
(※)『デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト』と『デジモンストーリーロストエボリューション』では完全体、『デジモンチャンピオンシップ』や『バイタルブレス』では成熟期。
概要
テイルモンが「勇気のデジメンタル」のパワーによって進化したアーマー体の哺乳類型デジモン。
その姿はテイルモンと同じネコ科系であるオオヤマネコのようなデザインであり、燃え盛る毛皮を纏った姿が特徴である。おそらくデジメンタルとの相性はいい方なのだろう(テイルモンのパートナーであるヒカリの兄が勇気の紋章に選ばれた事を考えるとある種の必然か…)。
熱帯系のジャングルに生息し、寒冷地に棲むガルルモンとは全くの正反対で自由気ままな性格。束縛を嫌い主人に忠誠を誓うことはないが、ガルルモンとはお互いを良きライバルとして認め合っている…が、出演作品で拾われたためしがない。
必殺技は熱エネルギーを爆発させて周囲を焼き尽くす「サーマルメイン」。得意技は「ワイルド・ネイル・ラッシュ」。
登場作品
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。
最初にリアルワールドに出現。レナモンにマウントを取るも、高速プラグインBで脱出され、狐葉楔を背中に受けてロードされる…とあまりいい所がない。
タカトはこの出来事を夢を通して見ており、レナモンはその気配に気づいていた模様。
デジタルワールドの調査にやって来たデジタルワールド探検隊が遭遇したデジモンとして登場。彼と鉢合わせて驚いた倉田が銃を発砲してしまった事が原因でデジモン達からは外敵とみなされて追われ続ける羽目になった。
シャウトモンX7スペリオルモードの素材になったモブデジモンとして登場。
とても小さいので見つけるのはなかなかに困難。
「早く渡れぇ!」
「次はおれだぁ!」
CV:山口太郎
第41話に登場。
ゲームに興じる為に必要な「嘆きのトランプ」を子供から作ろうとする、ピエモンの配下デジモンの一体。『ピエール・ドリームサーカス』ではオスのライオンの姿に化けており、トランプを作るための綱渡りでは正体を晒して、綱渡りに怯える対象を後方から嗾けている。
アンゴラモンがフレイウィザーモンとトブキャットモンに誘拐され、助ける為にサーカスに乗り込んできた瑠璃、宙&ガンマモンと対峙。ピエモンから「ベテルガンマモンに勝てたら、次のゲームの参加権を得られる」という言葉に焚き付けられ、フレイウィザーモンの次鋒として戦闘を開始した。
初っ端から瑠璃が勝ったことで光の剣が突き刺さって先制を許するも、相手も剣が刺さったのを見逃さず「サーマルメイン」で攻撃したが、2本目の剣が刺さって怯んだ所を「ソルショット」で吹っ飛ばされた。
最終的にピエモンの負けで決着がついた事で光の剣も消失し、彼の意に従い瑠璃達と和解した。
進化系統
炎属性の(成熟期から完全体相当の)獣型という希少なポジションにいる為か、火炎系や獣系デジモンの進化先に当てられる事が多い。
その他の進化元
その他の進化先
- アポロモン(デジモンストーリーロストエボリューション)
- インダラモン/ヴィカラーラモン/タオモン/チャツラモン/ドウモン(バイタルブレス)
- クンビラモン(St-951)
- サーベルレオモン(デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト)※ズドモンとジョグレス
- ドルグレモン(Sx-4)※ドルガモンとジョグレス
- ナイトモン(St-190)※Bo-338ではビットモンとジョグレス
- ブラックラピッドモン/フレアモン/もんざえモン(デジモンチャンピオンシップ)
- ファラオモン(デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト)※タオモンとジョグレス
- ブルーメラモン(Bo-479)
- ワーガルルモン(DM02-090)