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バッグス・バニーショーの編集履歴

2021-12-21 06:43:37 バージョン

バッグス・バニーショー

ばっぐすばにいしょう

バッグス・バニーショーは、日本として考えれば短編アニメ3本立ての番組枠である。

概要

元々はアメリカで1961年に放送された番組で、何年か後に改題している。

日本では1960年代にテレビ朝日にて「バッグス・バニー劇場」のタイトルで放送され、1本だけの10分番組を1970年代にTBSにて「マンガ大作戦」で放送。1980年代にはテレビ東京にて「メリー・メロディーズ・ショー」「バッグス・バニーのぶっちぎりステージ」(1989年~1992年)という題名で放送され、1996年に「ルーニー・テューンズ」のタイトルで4月に再放送した後、新吹き替え版が10月に放送され、カートゥーンネットワークで「バッグス・バニーショー」のタイトルで新吹き替え版が放送された、1996年10月頃に放送された回もカートゥーンネットワークで何本か再放送している。実はポーキー・ピッグの白黒短編がNHK総合で1957年から1960年まで放送されたことがある、短編の題名には「ポーキー君」となっている。


キャラクター

この番組の主役、クールなウサギ。

バッグスの相棒。

彼は熱狂的スポーツマン、ウサギを狙うためにウサギ狩りをしている。

オスのカナリア、メスではない。

トゥイーティーを食べようとする悪い猫たん(スルメも逆立ちだ!)

トゥイーティーの飼い主のおばさん。

ジョーク好きなニワトリ。

フォグホーンとはライバル。

火星人

スカンクだが臭い。


テーマソング

この番組に「This is it」が起用された。

ファンの中でも「バッグス・バニーショーの歌」で有名な程度である。

主題歌の作詞は、マック・デイビッドとジェリー・リビングストンが書いた。

世間は(この番組の)日本語版主題歌は存在しないと言い続けてきたが、「チンパン探偵ムッシュバラバラ」というアルバムCDにて主題歌だけが収録された。

Youtubeには「こんばんは、お待ちかねのバックス・バニーの時間です。」の入ったバッグスのセリフも存在する。

この日本でカバーされた主題歌は、高橋和枝内海賢二が歌っていた。

ルーニー・テューンズのDVDには主題歌の映像はあるものの、英語音声のみ(日本語字幕はDVDプレイヤーで見られる)。


日本で放送された番組枠

このうち、アメリカで放送されたショーのオープニングが日本でも放送されている。

作品名放送局(日本)米国放送年日本放送年放送時間備考
バッグス・バニー劇場テレビ朝日毎日放送ほか1960年 - 2000年1961年 - 1965年19時台ショーの本編も放送、いずれも19時台だが曜日は変更(当初は水曜日、最終は土曜日)。
マンガ大作戦TBSテレビ-1971年 - 1974年平日17時30分 - 17時40分10分番組
ポーキー・ピッグ・ショー不明(毎日放送?)1964年 - 1965年1965年?不明森卓也が執筆した「アニメーションの世界」(出版:奇想天外社)という本の情報
ロードランナーショー毎日放送1966年 - 1972年1967年 - 1970年不明テレビ探偵団で紹介された
メリー・メロディーズ・ショーテレビ東京1972年1980年頃朝8時頃?ローカル放送
シルベスターとトゥイーティー不明1976年 - 1977年不明不明
バッグス・バニーのぶっちぎりステージテレビ東京-1989年 - 1992年水曜夕方18時テレビ東京3局⇒4局での放送(TVQ追加のため)
ルーニー・テューンズテレビ東京-1996年水曜7時35分 - 8時05分アニマニアックスと交互に放送。当初はメリー・メロディーズの映像を使用していたが、その後はアニマニアックスとルーニー・テューンズのコラボ映像を使用。
ワーナーのバッグス・バニーショーカートゥーンネットワーク1995年 - 2004年1997年 - 2003年1月原題「Bugs And Daffy Show」
バッグス・バニーショーカートゥーンネットワーク2001年 - 2004年2003年2月 - (放送中断状態)原題「Looney tunes Show(2001)」
バッグス・バニーショーブーメラン2000年 - 2018年10月1日 - 2019年ショーのオープニングは存在せず、そのままスタート。

このほか、地方局ではバッグス・バニーを含むルーニー・テューンズの番組を日本独自に放送していた。


現行吹き替え版の製作状況

現行吹き替え版では東北新社が製作しているが(実は1990年頃のぶっちぎりステージから製作していた)、短編作品の製作がストップしている。たまに日本語版未翻訳の作品が存在するが、一部によっては旧吹き替え版のみ存在することもあってネットには出てこないこともある。しかしテレビシリーズについては進んでいるものもあるが、吹替製作を中止している作品もある(特にダックドジャース)。カートゥーンネットワークの放送基準が厳しい関係からか、ルーニー・テューンズに限らずハンナ・バーベラ作品やDCコミックス作品の多くはカートゥーンネットワークでは放送されていない。ちなみに同局で放送されているバッグス・バニーショーでは短編と繋ぎ合わせるための本編が存在しないのである、欲を言えばオリジナル版の開始部と主題歌は新録されなかった。ルーニー・テューンズとメリーメロディーズの短編作品195本(+クリスマス(内包短編3本))がCNで放送され、映像ソフト用に製作された短編作品も存在する(ショーでは未放送の短編作品も含まれている)。あとは映画の映像特典として収録されたりしたが、収録されなかったこと作品もある(例:ダフィーの狂騒曲)。存在する吹き替え版を重複分なしで数えると全部で244本(195本+49本(特典を含む))となる。CNではドルーピーの作品で旧吹き替え版(TBS版を除く)も放送しているものの、この番組では新録版しか放送されていないため、HBOMaxのサービスが開始されない限りは新録は厳しい。


日本語版製作

1960年代~1970年代までのキー局放送版は不明だが、静岡で放送された「出てこい!バッグス・バニー」や「マンガ大作戦 ~バッグス・バニーとゆかいな仲間たち~」ではトランスグローバルが製作に関わっていた。ぶっちぎりステージも当初はトランスグローバル、ワーナー・ブラザース、LCAエンターテイメントが製作していたが、前にも述べたように第27話以降から東北新社と旭通信社(現:ADK)が担当するようになった。そして1996年からは東北新社だけ現行吹き替え版を製作ことになり、1997年9月の放送からカートゥーンネットワークが参加することになった。ただし映像ソフトでは東北新社が製作している。新録版の翻訳は佐藤恵子、新村一成、ジョーゲンセン由美子が担当しているが、旧吹き替え版ではぶっちぎりステージ第25話まではトランスグローバルしか表記がなかったが26話以降は岩本令、上妻冬子が担当していた。旧吹き替え版の演出は田島荘三と木村恵理子が担当していたが、木村はテレビ東京新録版も担当していた(CN放送版は不明)。なお、旧吹き替え版と比べてアドリブなどは削除され、ナレーションも日本独自の説明も削除されて原語の部分を日本語で読む事になっている。ルーニー・テューンズの映画も当初は分からないが、スペース・ジャムバッグス・バニーのバック・イン・アクションでは東北新社が担当していたのにも関わらず、スペース・プレイヤーズではHALF・H・P・STUDIOが担当している(ただし翻訳は東北新社に所属している野口尊子)。



関連タグ

ルーニー・テューンズ バッグス・バニー

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