概要
日本では13話分の日本語吹き替え版が製作され、1996年にテレビ東京で「アニマニアックス」として放送されたのち、カートゥーンネットワークで「アニマニアックス」として放送されるようになった。後にスピンオフ作品として、『ピンキー&ブレイン』や『グッド・フェザーズ』シリーズも出ている。また『ルーニー・テューンズ』や『タイニー・トゥーンズ』のキャラクターがゲストとして登場する事がある。
ストーリー
ハチャメチャなワーナーキッズの長男ヤッコ・ワーナー、次男ワッコ・ワーナー、末っ子ドット・ワーナーが、スタジオの給水塔を脱出して、あらゆる場所で騒動を繰り広げる。
設定
本作の主人公であるヤッコ、ワッコ、ドットはワーナー・ブラザーズのアニメーション短編映画のキャラクターとして製作されたが、手に負えなくなったため、給水塔に封印されていたという設定。
登場人物
ワーナーキッズ
3兄妹の長男。キッズの中では一番長身で、茶色いスラックスを履いている。
3兄妹の次男。赤い帽子と青いタートルネックを身につけ、常に舌を出している。
3兄妹長の女。黄色い花飾りとピンクのスカートが特徴。
ピンキー&ブレイン
遺伝子操作を受け、天才となったネズミ。世界征服を企む。各話の最後に「夜が明ければ明日は今日だ。世界征服を目指すのだ!」と言う。
やせ細った白いネズミ。まぬけ。口癖は「ナーフ(Narf)」、「ポイット(Poit)」。
ブレイン同様に遺伝子操作されたハムスター。彼もまた世界征服を考えており、その点においては、ブレインたちのライバルである。
その他
スラッピー・スクィレル(CV:京田尚子)
リスのおばあさん。生活の問題をトゥーン暴力で爽快に解決する。
スキッピー・スクィレル(CV:田中真弓)
スラッピーのおい。叔母と同じくリス。
緑色の鳩。鳩グループ「グッドフェザーズ(Goodfeathers)」の一人。
紫色の鳩。「グッドフェザーズ」の一人。
灰色の鳩。鳩グループ「グッドフェザーズ」の一人。元々グッドフェザーズはボビ-とペストのコンビに対する通称だったが、二人に憧れ一員となった。ペストにいちゃもんをつけられたり叩かれたりして
は、ボビ-はそれを笑う。
毛並みは灰と白の猫。ルントに振り回される。
犬。猫は嫌っているが、リタを犬だと思っている。
緑色のカバ。
ピンクのカバ。
小さな女の子。母親を何故か「おばちゃん」と呼ぶ。
ボタンス(CV:フランク・ウェルカー)
名犬ラッシーのような犬。
サッデアス・プロッツ(CV:渡部猛)
ワーナーブラザーズの会長。
ワーナーブラザーズの警備員。
Dr.スクラッチャンスニフ(CV:北村弘一)
オーストリア訛りで話すワーナー社かかりつけの医師。
ナース。Dr. オットー・スクラッチャンスニフの助手。美人でスタイルも良い。
ゲーム版
1997年3月7日にスーパーファミコンで本作を題材にしたアクションゲームである『アニマニアクス』がコナミから発売された。