かもしか
かもしか
本項目ではかつてJR東日本が運行していた特急列車について説明する。
特急「かもしか」
1997年3月に秋田新幹線開業と同時に現区間において運行が開始された。秋田市と青森市の両県庁所在地及び沿線各都市を結ぶ都市間輸送を担っている。全列車485系3両編成にて運行(繁忙期等は例外あり)。秋田新幹線建設により運転区間が短縮された特急「たざわ」の列車名を変更したものである。2010年12月の東北新幹線全通に伴うダイヤ改正で特急「つがる」に再編された。
愛称は沿線の世界遺産(自然遺産)である白神山地に生息するカモシカから取られたものだが、ヘッドマークに描かれているカモシカがエゾシカなのではないかという疑問が呈されたことがある。
…ま、あとは不人気特急を見よってことで。
ちなみに1986年から1988年までは長野県内の電車急行として同じ愛称の列車が運行されていた。
さらに1959年から1965年までは大阪阿部野橋駅から吉野駅まで特急と快速の間を行き来した同じ愛称の列車も運行されていた。