12球団

じゅうにきゅうだん

12球団は12の球団を指し、日本では基本的にプロ野球の構成球団を指す。

概要

日本におけるNPBを構成するプロ野球の球団、セ・パ両リーグ6チームをさす。

状況

昭和25年、両リーグは始まったが、セントラル・リーグは8チーム、パシフィック・リーグは7チームであった。その後セントラルリーグは西日本パイレーツがパリーグの西鉄クリッパースに併合されたり、松竹ロビンスが大洋ホエールズに合併されたりした。一方パシフィック・リーグは昭和29年に高橋ユニオンズが加入するも昭和32年シーズン前に解散、その球団を引き継いだ大映スターズが大映ユニオンズとなるも、このチームもその年最下位となり取り決めにより毎日オリオンズと合併、昭和33年に12の球団が二つのリーグとを形成する体制となった。

その後

この状況は長らく続くが、平成16年ごろには、10球団に削減し1リーグとするシステムの是非が取り沙汰される状況となった。実際に近鉄がオリックスに吸収されるも、それに続く球団がなかった(想定されたチームとしては親会社の問題で福岡ダイエーホークス、ほかに千葉ロッテマリーンズが槍玉に挙げられていたようであるが、実際には存続)ことと、新規加入による楽天の発足でこの体制は維持された。

関連項目

日本プロ野球

セ・リーグ パ・リーグ

参照

wikipedia:プロ野球再編問題_(2004年)