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カマツカ亜科の編集履歴

2022-01-20 00:13:16 バージョン

カマツカ亜科

かまつかあか

コイ科の亜科の一つ。底生魚が多い。

概要

カマツカ亜科とは、コイ科の亜科の一つである。

東アジア~ヨーロッパに約30属200種が分布する。

日本には約20種が分布する。

ほとんどの種が底生魚、または半底生魚であり、河川や湖沼の低層を遊泳し、プランクトンやデトリタス、水生昆虫や甲殻類、藻類などを摂食する。

流線形の種が多く、ほとんどの種が口ヒゲをもつ。

小型の種は5~8cm程、中型の種は10~30cm程、大型の種は60cm程に成長する。

集団で水底に卵をばらまいて産卵する種が多いが、巣を作り卵を孵化するまで保護、二枚貝に産卵する巣に托卵なども存在し、多様な繁殖生態をもつ。

おおまかには底生魚のカマツカ類と半底生~遊泳魚のヒガイ・モロコ類に分けられる。


主な種類

和名が付いているものや、観賞魚として日本に輸入される種などを記す。


カマツカ類

大半が底生魚であり、主に河川に生息する。


カマツカ属


ツチフキ属


ゼゼラ属


コブクロカマツカ属


ドジョウカマツカ属


トカゲカマツカ属


キセノフィソゴビオ属

  • キセノフィソゴビオ・ボウレンゲリィ

ゴビオ属


メソゴビオ属



ニゴイ・スゴモロコ類

半底生で、低層を遊泳する。


ニゴイ属


スゴモロコ属



ヒガイ・モロコ類

かつてはヒガイ亜科・モロコ亜科に分けられていた。

遊泳力が比較的高い種が多い。


タモロコ属


モツゴ属


ムギツク属


クロムギツク属


ヒガイ属


ヤガタムギツク属


ミナガミヒガイ属


リノゴビオ属


コレイウス属


ゴビオキプリス属


関連タグ

コイ目

カマツカ

ツチフキ

ゼゼラ

ニゴイ

ホンモロコ

モツゴ

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