ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

カマツカ亜科とは、コイ科の亜科の一つである。

東アジア~ヨーロッパに約30属200種が分布する。

日本には約20種が分布する。

ほとんどの種が底生魚、または半底生魚であり、河川や湖沼の低層を遊泳し、プランクトンやデトリタス、水生昆虫や甲殻類、藻類などを摂食する。

流線形の種が多く、ほとんどの種が口ヒゲをもつ。

小型の種は5~8cm程、中型の種は10~30cm程、大型の種は60cm程に成長する。

集団で水底に卵をばらまいて産卵する種が多いが、巣を作り卵を孵化するまで保護、二枚貝に産卵する巣に托卵なども存在し、多様な繁殖生態をもつ。

おおまかには底生魚のカマツカ・ヨーロッパカマツカ類、半底生のニゴイ・スゴモロコ類、遊泳性のヒガイ・モロコ類に分けられるが、例外も存在する。


主な種類編集

和名が付いているものや、観賞魚として日本に輸入される種などを記す。


カマツカ類編集

大半が底生魚であり、主に河川に生息する。


カマツカ属


ツチフキ属


ゼゼラ属


コブクロカマツカ属


ドジョウカマツカ属


トカゲカマツカ属


キセノフィソゴビオ属

  • キセノフィソゴビオ・ボウレンゲリィ

ゴビオ属


メソゴビオ属



ニゴイ・スゴモロコ類編集

半底生。低層を遊泳する。


ニゴイ属


スゴモロコ属



ヒガイ・モロコ類編集

かつてはヒガイ亜科・モロコ亜科に分けられていた。

遊泳力が比較的高い種が多い。


タモロコ属


モツゴ属


ムギツク属


クロムギツク属


ヒガイ属


ヤガタムギツク属


ミナガミヒガイ属


リノゴビオ属


コレイウス


ゴビオキプリス属


関連タグ編集

コイ目

カマツカ

ツチフキ

ゼゼラ

ニゴイ

ホンモロコ

モツゴ

関連記事

親記事

コイ科 こいか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 830

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました