概要
科学者の手によって人間と捕獲されたデジモンのデータが融合することで生み出されたハイブリット体と呼ばれるデジモンの総称で、オリジナルのデジモンの名前の前に「バイオ」とつくのが特徴。
特殊なデジヴァイスを用いることにより、人間が融合したデジモンに進化する。
その能力は元となったオリジナルのデジモンを遥かに凌駕しており、人間の姿のときの身体能力も常人以上に向上する(例としてアーマー体ベースの個体は完全体以上である)。
これらの要素から一見前作におけるスピリットエボリューションと酷似しているが、所謂『似て非なるもの』である。
公式設定が現状では存在せず、他メディアでの登場も『デジタルモンスターカードゲームα』ぐらいである。
アニメでのバイオデジモン
デジモンセイバーズ
「見せてやるぜ…その目に焼き付けろ!」
「私たちは人間を超えた存在なのです」
「今声高らかに宣言しよう!」
デジモン研究者の倉田明宏によって雇われた聖、ナナミ、イワンの3人が登場。
それぞれ「アーマー体」と「究極体」に該当する計6つのバイオハイブリット体デジモンに進化した。
身体的特徴としては、元となったデジモンとは顔の色がアーマー体時は赤、究極体時は緑色になり、さらにアーマー体時には培養液で満たされた試験管のような器官が突き刺さっている。
倉田が言うにデジモンのデータが人間のDNAに融合している状態になっているようで、究極体を元にした姿に進化する為には取り込んだデジモンのデータを書き換える必要があるという。しかし、融合する際のリスクは非常に高く、身体的負担が大きい。
DATSのテイマー同様デジソウルを発現させ、腕に巻かれている専用のデジヴァイスにデジソウルを注入して進化する。
アーマー体進化時は「ハイパーバイオ・エボリューション」、究極体進化時は「ハイパーバイオ・エクストラエボリューション」の掛け声を上げる。
進化前=人間の状態でも大門大が殴ればデジソウルが発生し、敗北すると人間とデジタマに分離する。
ギズモンと共に高い戦闘力を発揮しデジタルワールドで猛威を振るったが、DATSとの死闘の末に敗れ、ついに全滅した。