概要
マジンガーZ及び光子力エンジン採用機に装備されているビーム砲。
目からびーっと発射する黄色い光線である。なぜかグレートマジンガーの系列機にだけは光子力エンジンがありながら、装備されたことがない(一応初代グレートについては理由があり、サンダーブレークの機構を搭載した影響で光子力ビームの機能を入れる余裕が無くなったとのこと。またブラック・グレートがそれっぽい光線を撃っていたことはある)。
設定上の威力はミサイルパンチの10分の1。つまりミサイルパンチと同程度の威力のパイルダーミサイルやおっぱいミサイルより低い。そのためかスーパーロボット大戦にてマジンガーZの武器の中では、「射程は他の武器より若干あるが最低レベルの威力」という扱いがされていた。
しかし作中での描写としては貫通力に優れ、ブレストファイヤーやルストハリケーンと同じくらいトドメに使用されている優秀な技であり、グレートマジンガーでのZが強化される前の状態でも、当たりどころによっては戦闘獣も撃破した程である。
OVA『マジンカイザー』では、(カイザーではなくZが)機械獣を3体まとめて蝋人形のようにドロッドロに溶かしていた。ことカイザーに至っては戦闘獣に当たった際命中点から沸騰・蒸発する描写すらある。
最近は上述したようなカイザーが放つ大出力の光子力ビームや真マジンガーでの光子力ビーム、あるいはロボットガールズZのZちゃんの光子力ビームなどによって、強いイメージもついてきた様子。ただしZERO、お前の光子力ビームはヤバすぎる。地球を貫通するし。