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碓氷トコナミの編集履歴

2022-01-29 22:56:50 バージョン

碓氷トコナミ

うすいとこなみ

碓氷トコナミとは、『新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION』登場人物のひとり。

CV:田邊幸輔


概要

 碓氷アブトの父親でシラユキの夫。アブトが幼い頃に失踪している。

 失踪前は『新幹線超進化研究所』に所属し、横川支部立ち上げメンバーの一人であった。また一時期は島ゴイチと共に鉄道総合技術研究所へ出向、主任研究員として『超進化電動ケーブル』の研究に携わっていた(超進化研究所に戻ったことで開発は中断)。髪色は息子より少し銀に近い水色。ピンク色のメッシュが入っている。


 行方不明となっているものの、息子の予知夢には度々現れている。それらを通して『シンカリオンZ』や『ザイライナー』、『Zコード』などの技術を提供してくれているとアブトは信じているが…

















 その正体はテオティのひとりで、本名は『ザガン』。


 身長の落差がヒトと激しいのは『キトラルザス』と同様に擬態しているに過ぎない。『ダークシンカリオン』を製作したが、カンナギ達の相互会話から強制的にされているものと推測される。


 紆余曲折を経て息子と再会するも、『ユゴスピア』内での行動に制限が掛けられ、発言にもアストレアの超能力によって部分的に遮られている。

 自分が製作したダークシンカリオンに息子が登場することは想定外であった。アブトの夢に出てきたのは彼がシンカリオンZやザイライナーのZコードが点在する場を思念波として送っていたからである。

 アブトがダークシンカリオンに搭載した機能やテオティの本能で追い込まれているのを傍観し歯痒く思っていたが、息子を信じ続け一族とも共存しようと願うシンの信念を知り、希望を見出だしている。

過去

「私は彼女を通して地球人の優しさを知った」


 15年前、テオティとして地球偵察のため単身ユゴスピアから送られたものの着陸に失敗。森に不時着したところを、後の妻であるシラユキに救出される。

 その後、彼女に連れられて訪れた碓氷峠鉄道文化むらでアプト式電気機関車『ED42形』を目にし衝撃を受ける。大学の先輩としてシラユキからゴイチを紹介されたトコナミは、鉄道の知識を学びたいと彼に志願。島の元で知識や技術を学びながら、機関車の整備を手伝うようになるにつれ、鉄道の魅力に惹かれていった。


「好きになってしまいまして! その…人類が生み出した鉄道というものが」


 初めにシラユキに、その後島に「自分が何者で、どこから来たのかを」ついに打ち明ける。不時着で破損した移動艇を修復するために鉄道知識を得ようとしていたが、鉄道が好きになってしまったことを語る。「気が済むまでここにいればいい」と言った島の言葉に落涙。


 その後、島の紹介で八代イサブロウの面接を受け、超進化研究所に入所。シンカリオン計画の前身である次世代高速鉄道の開発より携わっており、同時期に在籍していたキトラルザスの一員であるキリンとも面識が有る。

 入所前より「高速鉄道は(本来人々の生活に密着していた)在来線の基盤があってこそのもの」「技術の発達で人々のつながりが断たれることだけは避けねばならない」との持論を展開していた。鉄道総研に出向中、ブラックシンカリオンオーガとの最終決戦を目にし、やはり人と人とが繋がる力が重要だと再認識する。


 鉄道総研より帰任後、十河サイジョウ、島と共に『新幹線超進化研究所 横川支部』を発足。シンカリオンZとザイライナーの開発へ第一歩を踏み出した──はずだった。




失踪、そして故郷ユゴスピアへ


 シンカリオン計画の前後にシラユキとの間に一男を授かり、「アプト式のようにどんな困難も乗り越えてほしい」との思いからアブトと名付けた。幼少期より息子を鉄道に触れさせており、文化むらで行われていた『鉄道の日』イベントや展示車両のペイントイベントによく連れて来ていた。

 アブトが父同様の鉄道マニアに成長し、横川支部が発足した頃、1人の女性がトコナミの前に現れる。その女性『明星アケノ』こそテオティより自分を地球に送り出したアストレアだった。

 テオティによる地球攻略のため、ユゴスピア内でシンカリオンの開発を命じられるが即帰還させられた訳ではなく、捉えられるまでの猶予で全国の名所、旧跡にZコードを隠す・設計図を息子に思念波で送るなどし、シンカリオンZの開発に(アブトの予知夢=思念波越しにではあるが)貢献。

 そうして妻子の前から姿を消したのが真相である。

関連タグ

新幹線変形ロボ_シンカリオンZ_THE_ANIMATION

碓氷アブト

碓氷シラユキ


ザガン(シンカリオンZ)


イザ:前作の同様ポジションのキャラ。

こちらは不慮の事故と自らの意思で敵側についた。

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