概要
超古代の戦闘民族『テオティ』一族が住む現在の本拠地。
元から宇宙にあった衛星ではなく、破壊神『アラバキ』によって荒廃し、死の星と化した地球から一時的な避難場所として小惑星と宇宙船を接合させたその場しのぎに過ぎない。超古代文明で繁栄されていたにもかかわらず、内部の大半は産業革命前の生活基準にまで低下していた。神殿やコロッセオのような施設が中に存在する。
幹部は普段此処を拠点に『クサビ石』の破壊を企て地球へと赴く。超能力が無い者の任務に際しては複数保有している脱出用ポッドを射出する。
時折、宇宙生物『デアボル』が周辺地域に出没、襲撃されており、戦闘タイプの戦士達が毎回戦闘形態で撃退に向かうも、その強さに一体であっても苦戦させられる。
場所自体当初は分からず仕舞いだったが、紆余曲折に保護された一族のひとり『セツラ』からの情報で地球の衛星軌道上に存在している事が判明。シンは、自身が得たオカルト知識などから、その形状と推測により『ブラックナイト衛星』だと断定、そのヒントを基にヒビキの解析で位置が特定され、地球圏へ帰還した主無き『ヴァルドル』を修復。嘗て『キトラルザス』の本拠地であった『桜島火口』から第2超進化速度を用いて宇宙へ進出。シンカリオン運転士達を導き、トレランティアに囚われ、闇に堕ちたアブトを救いに乗り込んだ。
『アラバキ』との最終決戦後も、ダメージを受ける事は殆どなく維持。新たな体制で望む一族の選択肢として一部の者は残留し、キトラルザスと協力して地球に代わる新たな別の星を求めて地球近くから離れた。