概要
一日で30℃から9℃になったり、ダイヤモンドダストが舞ったり、辺境地の方だと真冬で大体、氷点下25℃にまで下がったりする魔境のこと。
ヒグマという名のモンスターが山間部を中心に北海道ほぼ全域に生息している。
彼らの全長は1.6~2.3m 重さ120~250kg(※450kgの個体もいる)
嗅覚は犬以上とも言われ、時速60kmの速さで走ることができる。
そんなヒグマとの死闘を繰り広げた末、生き長らえた猛者も少なからずいるが、彼らは傘や鉈等の”武器なり得る物”を所持していたとのこと。
近年、人馴れの影響か住宅街に度々現れ、ニュースや社会問題にもなっている。
……猫パンチならぬ、熊パンチの一撃は人の首を軽々と吹き飛ばす威力だとか巷で言われている。
とりあえず、森の中でクマさんに出逢ったら死を覚悟しましょう
北海道の山に入る事は自己責任です
やむを得ず山に入る場合、クマスプレーを持参する事を推奨します
また、本州では可愛いと称される、北海道のマスコットことキタキツネは実は凶暴。
繁殖シーズンになると、巣の近くを通りかかった人や犬に対して凄まじい声量と気迫で威嚇したり、最悪襲いかかってくる。
狂犬病にかかっていたり、疥癬ダニやエキノコックスに寄生されている個体もいるので、触ることは疎か絶対に近づいてはならない。
公園にて人間に対して牙を剥き出して威嚇するその様子や、深夜の閑静な住宅街で雄叫びをあげるキタキツネの勇姿はヒグマ同様ニュースにも取り上げられている。
絶対にキタキツネに餌をあげてはいけません
あとは世界一ヒグマが密集している土地だとか…
過酷な環境下故か、世界一精神病床数が多いだとか色々言われてたりする。
簡単に説明すると気候的にも肉体的にも精神的にもめっちゃ試される北海道のことです。
しかしセントラルヒーティングが普及しているので、実は東日本の大半より家の中はあったかい。家の中は。(大事なことなので2回言いました)
「試される大地」の半分は蟹で出来ています。
「試される大地」のもう半分は熊でできています。