「マニュアル大事にしてる奴は..早死にするぞ!」
概要
統合軍のエースパイロットであり、統合戦争時代末期には可変戦闘機の祖とも言えるVF-0のパイロットを務めていた。(マクロスゼロ)
VF-0は操作が難しく、性能を引き出せたのは、VF-X1のテストパイロットを務めた彼のみとされている。
彼の教官でもあったD.D.イワノフは、統合戦争では互いに敵対関係となった。
『マクロスゼロ』及び『超時空要塞マクロス』ではスカル小隊の隊長を務めている。
プレイステーション用ソフト『マクロスVF-X2』の主人公・エイジス・フォッカーは彼と同じ姓を持つが、血縁者なのかどうかは明らかにされていない。
シリーズの歴代キャラでも特に人気が高いとされており、2010年に発売された『マクロスエース Vol.006』に掲載された「第1回! MACROSS RANKING」では、読者アンケートより集計した結果として男性キャラクター部門で第1位(『マクロスエース Vol.007』でも同様)を獲得、『全マクロス大投票』では総合5位と歌姫以外では最高位を記録した。
人物
女と酒と大空をこよなく愛する人で、『マクロスゼロ』では中島雷蔵のセリフにその趣旨が入っている。
『超時空要塞マクロス』および劇場版『愛・おぼえていますか』ではクローディアと恋人関係にある他、前年の『マクロスゼロ』ではアリエス・ターナー博士に好意を抱いていた。(お互いに好意を持っていたが、最後に死別)
後輩や部下に対しては非常に面倒見が良く、空母アスカで海を眺めていた工藤シンのところへ行ったり、『超時空要塞マクロス』でも、一条輝とは上下関係を通り越して「いい兄貴分」となっている。
そんな彼自身も悩みはあるらしいが、弱いところはクローディアにしか話していない。
フォッカーは一条輝の父親とも親交があり、彼のスタントチームに所属していたため、一条輝とも仲が良い。
死亡フラグ
マクシミリアン・ジーナスの援護をしにいく途中で不意打ちを食らい負傷、辛くもマクロスへ帰還したものの、自室でクローディアが調理するパインサラダを待っている時に息を引き取った。
劇場版ではゼントラーディ軍ブリタイ艦隊から輝らを救出すべく出撃するが、共に捕虜になる。
脱出時にカムジンと相打ちになって戦死。
搭乗機
- VF-1S(超時空要塞マクロス)
- VF-0(マクロスゼロ)
- F-203(統合戦争時代)
- フォッカー D.VII(スタントチーム時代のターボプロップエンジン換装のレプリカ機)
- VF-X1(テストパイロットを務める)