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CV:小原乃梨子


なお、マクロス本編のナレーションや次回予告も同じ声優だが、クローディアの事を「私」ではなく「クローディア」と呼んでいる事から、ナレーションの人物はクローディアとは別人という扱いのようだ。



解説編集

マクロス艦橋のメインオペレーターの一人でロイ・フォッカーの最後の恋人でもある。

早瀬未沙の友人であり、彼女と知り合ったのはマクロスの専任搭乗員養成所で同室になったときである(33話)。


仕事でもフォッカーとの私生活でも完成された大人の女性の魅力を醸し出していた。


しかし視聴者の心に強く残るのは、やはりフォッカーを喪った後の姿であろうか。年下のオペレーター達の恋の話で楽しく盛り上がったあとフォッカーを思い出して自分の部屋で一人で泣きはらしたり、輝との仲で悩む未沙に今は亡きフォッカーとの想い出を話したりと、周りを心配させないよう明るく振る舞いつつもフォッカーを悼む姿が作中で何度も描かれている。


未沙に話した想い出話(33話)によれば、フォッカーとの馴れ初めはクローディアが統合戦争の頃に軍隊に志願したときである。フォッカーはクローディアを軽薄な感じで何度もくどき、クローディアも彼を意識するものの、他の女の子達とも軽薄に遊ぶフォッカーにクローディアがなびくことはなかった。

1年後に南アタリア島でフォッカーと再開。死の危険を伴うバルキリーの試作機実験を行うフォッカーは、女の子たちと遊ぶのは実は内面の不安を紛らわすためであると話すなどクローディアにだけ弱みを見せ、「こんな愚痴を聞いてもらいたいのは君だけだ」と告白するのだった。明言はされていないものの、クローディアが彼を本当に好きになったのはこのときなのだろう。


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