概要
マクロスゼロの主人公。18歳。統合宇宙軍少尉。日系2世のアメリカ人。左目の泣きぼくろが特徴。
幼い頃に異星人の宇宙戦艦ASS-1(のちのSDF-1マクロス)の墜落を遠方より目撃する。その後勃発した統合戦争で両親を亡くし、統合軍に入隊後パイロットとなる。
腕は優秀だが自分勝手な言動が多く、同僚達からは距離を置かれている。
ノーラ・ポリャンスキーの駆るSV-51γと交戦し、その変幻自在の機動の前に撃墜される。脱出して一命をとりとめフォッカー指揮するスカル小隊に転属となるも、それまでとは勝手の異なる可変戦闘機への機種転換に手を焼くこととなる。物語冒頭ではF-14++(Type-14)に搭乗し、その後VF-0D、VF-0Aへと乗り換える。
サラ・ノームやマオ・ノーム、ロイ・フォッカーたちとの触れ合いの中で、それまで閉ざしていた心を徐々に開いてゆく。
通称「女のために命を張る馬鹿」。
ゲーム作品におけるシン
原作での最終戦のみの再現となっている。
戦闘後、舞台となる異世界「惑星エリア」に転移させられてしまい、そこで50年後の未来から来た『マクロスF』のS.M.Sのメンバーと出会い、共に戦っていく。
搭乗機のVF-0は試作機とはいえ50年前の代物であるため、航続距離などの点で『マクロスF』におけるバルキリーとは大きな差があり、これを補うためにエンジン部分の総交換を行っている。
武装面の問題から機体自体の乗り換えも提案されたが、愛着心からかシンはこれを拒否している。
尚、『F』での劇中劇「BIRD HUMAN -鳥の人-(マクロスゼロ)」で自身の代役スタントを務めた早乙女アルトに対して「俺はこんなにひ弱じゃない」と言い放った他、ストーリー中でも互いに掛け合うシーンが見られた。
関連タグ
シン・アスカ:中の人と名前が一緒であることをネタにされやすい。
また、双方とも戦争により家族が殺され、心を通わせた女性と悲しい別れなど、大切な存在を次々に失っている事も共通している。
ACE:Rにて共演し、上記のネタにも触れられている。