つつじシスターズ
つつじしすたーず
概要
「マギアレコード」に登場するこのは、葉月、あやめの3人からなるチーム名。イベント「はじまりは夢を重ねて」で判明(このは編第1話)。それ以前はファンの間で「アザレア組」と呼ばれていた。
3人とも神浜市にある孤児院「つつじの家」で育った仲であり良き親友でもある。通っている学校も3人とも同じく参京院教育学園である。
しかしある時、つつじの家が国が推進する新しい児童保護プログラムの都合で統廃合されると言う危機に直面した。しかもこのプログラムは関与する政治家や企業の利権など色々ときな臭い噂が多く、その上副院長もこれに関与して密かに取り潰しを先導しており、院長も死去してしまい、つつじの家は窮地に立たされる。
そんな最中、3人は白いアイツと遭遇し、契約を持ちかけられた。
それに対して3人は彼を怪しく思うもののつつじの家を守るべく藁をもすがる思いで契約を決意する。
つつじの家の将来やそれ以外の事も考えたこのはは、三つの願いを提案する。それは「つつじの家の将来的な存続(あやめが担当)」、「つつじの家を取り潰そうとした要因の排除(このはが担当)」、「つつじの家に関わる人から私達の記録を消す事(葉月が担当)」というもので、その後3人はつつじの家から離れた。その結果、ネットで噂されていた政策関連の不正は全て明るみとなり、関与した政治家などは軒並み糾弾・処罰され、裏切り者の副院長もつつじの家から去った。
その後は神浜から離れて魔女と戦っていたが魔女が増加し始めた事を知って神浜へ戻ってくる。
しかし彼女たちには苦難が待っていた。ある悪質な魔法少女の策略で二度に渡って魔法少女襲撃・昏倒事件の濡れ衣を着させられたが犯人も発覚し、知り合った魔法少女達と共闘して事件を解決し、交流を持つようになっていくのであった。
3人ともメインキャラクターではなくサブキャラクターである為、メインストーリーでの出番はほとんど無いが第1部の終盤にて登場しマギウスの翼とワルプルギスの夜と戦った。
戦いの後に神浜市の魔法少女による連合軍神浜マギアユニオンが結成されたが彼女らは不参加で、外部協力組織として存在するようになっている。これは自分達の居場所を守る為のこのはの方針である為。
3人の強い絆に影響されてか、或は願いに共通するモノがある為か、3人とも衣装の系統が似通っており、並び立つとまるでアイドルグループのように見える。お揃いでそれぞれのカラーの花を頭に付けている。
イベント『はじまりは夢を重ねて』であやめによって正式名称として名付けられた。
ちなみにアニメ第2期第6話に3人揃って登場している。