概要
ヒジリ・アキトが開発したガジェット・GUTSスパークレンスの原型となった超古代の石器のような神器である。ユザレ曰く「星々の光を何代にもわたって、途方もない年月をかけて集めた神器」とのこと。
GUTSスパークレンスとの違いはUSBメモリ型アイテム「GUTSハイパーキー」を装填できないことで、銃形態「ハイパーガンモード」に変形可能かは不明。
第11話の後半パートで暖かな光を放つマナカ・ケンゴに希望を見出したユザレによってケンゴに託され、使用された。
元ネタ
元ネタはティガのOV『古代に蘇る巨人』に登場した青銅のスパークレンスと思われる。
余談
第1話でケンゴが初めてトリガーに変身する際、エタニティコアの前でこの神器を使用する人間のシルエットを幻視した為何か関係があると予想する声があったが、上記の通り使用したのは過去にタイムスリップしたケンゴ本人であった。
人工的に作られた変身アイテムとは別に超古代の原型となったアイテムが別に存在し、実際に11話で使用される等珍しい展開になっている。
立体物
2021年10月4日プレミアムバンダイにて予約受付開始、2022年3月発送予定。
内容はDXエンシェントスパークレンス本体とブランクキーとのセットになっている。
このスパークレンスには光に反応する感光センサーが内臓されており、光を集めて変身する玩具となっている。
光を集めるとトリガーマルチタイプへの変身ができ、更に光を集めると…
残念ながらガッツスパークレンスからガンモードはオミットされているが、前述のようにこれは作中描写と矛盾しない。
因みにウルトラマン関連の玩具で同じく光に反応するギミックを持つ変身アイテムは、他にはマックススパークぐらいしかない。
関連タグ
※ここからは、『ウルトラマントリガーエピソードZ』のネタバレを含んでいます!
闇の三巨人との戦いに勝利してから2年後、ライラーと名乗る集団からエタニティコア内部のケンゴが消滅の危機に陥ったという知らせが入ったことで、太陽光を強力なエネルギーに変換できる人工衛星ソルを用いてこの神器に再び光を宿らせ、トリガーを蘇らせるという救出作戦が展開された。
その後、実はこの神器はかつてユザレと共に戦っていた超古代文明人の「ザビル」という地球星警護団の科学者が闇の巨人に対抗するために創り出した「星々の光を集めて人を光に変える神器」だったことが判明した。しかしその研究も間に合わず、多くの同胞たちを失った上にユザレまでもが消滅してしまい、その中で闇の巨人を(本人曰く「いとも簡単に」)封印したトリガーの姿を目の当たりにしたことで、「同胞たちの死は無意味だったのか」と悲嘆に暮れた末に「自分たち(人類)が光になればいい」という考えに至り、歪んだ感情で力と光を渇望した結果、「ルルイエ・ク・ライラー(希望と光)」という呪文と共に他のライラーたちとトリガーのGUTSハイパーキーの光が注がれ、イーヴィルトリガーの変身アイテムとして使用されてしまったのだった。