曖昧さ回避
ガボン(星のカービィ):星のカービィシリーズに登場する敵キャラ
概要
初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』
頭に髪を生やしたカメで、大きさは作品によって異なる。
口の中からシューリンガンというトゲのついた鉄球を吐き出し、それを投げつけて攻撃する。動き回っているものもおり、マリオが反対側に回り込んでも振り向いて攻撃してくるのでやや厄介だったりする。
『3』以降は、『ヨッシーストーリー』や『スーパープリンセスピーチ』などの一部の外伝作品でしか見かけることもなく、雑魚キャラとして出て来る事は全くと言って良い程無かった。
しかし、『Newスーパーマリオブラザーズ』にて、こいつ自体は出ないが、新たな派生種としてアイスガボンが登場。
そして、『NewスーパーマリオブラザーズWii』でアクションのマリオ本編に本人が復活、新たな派生種であるロックガボンが登場している。また、この作品から自分から動くことはなくなった。『NewスーパーマリオブラザーズU』でも同様に登場している。
『スーパーマリオ3Dワールド』にて3Dマリオ初登場。3Dの奥行きがある都合によるものなのかは分からないが、シューリンガンではなくトゲローラーを出すようになった。
外伝作品では『マリオパーティ9』でボスキャラとして、更に『マリオパーティ10』では初めてプレイアブルキャラクターとして登場する。
マリオテニスシリーズでも『マリオテニス エース』で初めてプレイアブルキャラクターとして参戦。パワータイプである。
ちなみに映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』では、北米版の名称である『スパイク』として登場。イギーを相棒にする形で活躍する。
派生種
右の「」は初登場作。
- ガボンへい「マリオストーリー」
ステージ3の「ドガボンの城」で登場。シューリンガン付きのメイスで殴って攻撃する。
居眠りをしている事も多く、ゆっくり歩けば気付かない。
- ドガボン「マリオストーリー」
ステージ3のボス。詳細は該当の記事を参照。
- ホワイトガボン「マリオストーリー」
ステージ7の「クリスター神殿」で登場。ガボンへいの上級種。
氷属性の攻撃は通用しないが、その分、炎属性の攻撃は効果大。
ステージ3「ウーロン街」にある闘技場のプロモーター。詳細は該当記事を参照。
- アイスガボン「Newスーパーマリオブラザーズ」
雪国型のガボン。雪のステージらしくゴーグルと帽子をつけている。どこからともなく雪玉を取り出し、シューリンガンのように投げて攻撃してくる。雪玉は雪を纏うほど大きくなり壁などにぶつかると壊れる。雪玉には乗ることはできず、ぶつかるとダメージを受けるほか、敵を倒しながら転がっていく。
スーパーマリオメーカー2の雪ステージでは通常のガボンがこいつのように雪玉を吐き出してくるようになる。また、雪玉に乗ったり、止めて投げることもできるようになった。
- ロックガボン「NewスーパーマリオブラザーズWii」
青色のガボン。口から大きな岩を吐き出し、下へ落としてくる。