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編集者:shinmamisaki
編集内容:道枝版について追記

「相変わらずねぇ金田一君」

「七不思議の謎を解いてほしいの。金田一君、あなたにね。」

「私、金田一君の才能に一番期待してるの。あなたならきっと、謎の究明に一役買ってくれるわ。頼んだわよ。」

人物

CV:篠原恵美

第I期・FILEシリーズ・ファイル4『学園七不思議殺人事件』に登場。アニメでは第1話に登場。

不動高校3年生。ミステリー研究会会長。金田一一七瀬美雪ミステリー研究会に入部するきっかけを作った、作中屈指のキーパーソン的な存在。

不動高校に伝わる迷信「七不思議の七つ目を知った者は“放課後の魔術師”に殺される」という謎を解明すべく、一の才能を見込んだ上で、一および美雪をミス研に勧誘する。

ネーミングの元ネタがAV女優の桜樹ルイであるためか、妖艶な雰囲気を持ち、色仕掛けや際どい発言(というかガチな発言)も平然と行い、一にパンツを見られても動じていない。美雪をからかっており、「男は自分を束縛する女をうっとうしいと思うものよ」とか、「あなたも女だからわかると思うけど 優秀なオスの精子を受けたいと願うのはメスとして当然の行為だとは思わない?」と過激な発言もしている。さらに一に「私は頭のいい男がすきなの・・・・」と、とどめの一言を放っており、一はそれに抗うもその反応を見て「そう? 下半身は入部したがってるようだけど」とまで、しばしば性的な発言が目立っている。

当然ながらも、アニメでは(尺の関係ということもあって)これらのやり取りは丸々カットされた。そのかわりに一が美雪に頼んで返された宿題を代筆するかわりに「学校の七不思議を解くこと」を依頼するやり取りに変更された。また、その時のセリフもそれぞれ「ほっときなさい。幼馴染のタコ娘なんて」「あなたの隠された価値がわかってるのは、私だけ。」とかになってる。

性的で過激な発言が多い一方で身持ちは固く、真壁に言い寄られた際は彼が「偽りの小説家ゴーストライターによる名声を得ていただけに過ぎない)」であることに気付いており、軽くあしらっている。また、自身の推理力もそれなりに高い。

なお前述の名前ネタのせいか、公式ガイドブックによれば『学園七不思議~』掲載中に「ハァハァハァ、桜木るい子、いいっすよ」というだけ変態電話講談社当てに10本くらい、しかも全部違う声の主からかかって来たらしい。ヒマな奴ら…。

ドラマ版

堂本版

名前が桜樹マリ子出演 - 高橋玲奈)に変更されており、役割が若干変更されている。

道枝版

演者:大友花恋

名前の変更はなく、原作に忠実な設定で登場。

ただし金田一とは絡むことがないまま殺されてしまう。

アニメ版

記念すべき第一話に印象的な演出で登場。キャラクターソングの一つ『ペルセフォネの孤独』を歌っており、金田一少年の殺人』の花村葵&花村棗と一緒にCDのパッケージにいる。

金田一に最初の事件の推理を決意させた人物の様に描かれており、原作の佐木竜太とドラマ版の鷹島友代のポジションに当たるという話もある。

ネタバレ

独自による調査と、偶然起こった出来事により七不思議の正体に気付くも、「放課後の魔術師」により口封じで殺害されてしまう。しかし、七不思議の正体を暗号化して残し、一が謎を解くきっかけを作った。

公式ガイドブックによれば「放課後の魔術師」が逮捕された後、彼女に似た面影の美少女を校内で見かけた生徒が居たらしい。

佐木一号の幽霊も(主にギャグ演出で)しょっちゅう原作に出ていて、幽霊疑惑のあるゲストが登場する事件もあるのだが、まさか…。

編集者:shinmamisaki
編集内容:道枝版について追記