「モット構エ~!!」
データ
全長/50.6m
体重/2074.6t
スキン/強き竜のキング
概要
倒された獣電鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な獣電モデルのヒトツ鬼ング。
黄色いトサカの赤い恐竜を模した兜を被った頭部を持ち、両腕に黄色い鋭利な突起が生えている、甲冑の様なスキン・“強き竜のキング”を身に纏っている。
激しいサンバのリズムに乗って踊りながら攻撃するカーニバルスキルを得意とする。
出現時には獣電鬼同様、どこかで聞いた様なサンバの音楽が流れ、既視感のあるステップを踏むが獣電鬼と違い、より元ネタのステップらしくなっている。
ただし動きこそ身軽だが強力な攻撃手段は持たないので、動きを封じられればあっと言う間に巻き返されてしまう。更に台詞からして、相手に構われようと無駄に周りで動き回る傾向もある様子。
活躍
撃破された獣電鬼の欲望が暴走して変貌を果たし、直後にどこかで聞いた様なサンバの音楽に乗せたダンスを披露しながら脳人レイヤーに顕現した。
これを迎え撃つべく、ロボタロウ達はドンオニタイジンに合体・巨大化して脳人レイヤーに降臨、直接対決となる。
サンバを踊りながらドンオニタイジンのキジンソードを振るう攻撃をかわしたため、イヌからは「野郎……サンバでちょこまかと」と鬱陶しがられてしまう。
右肩のキジの口から放つ「キジミサイル」で動きが怯み、そこへオニのオニキックが放たれ、その内の一発が脛に当たって痛がり、背後の建物にぶつかりながらうずくまる。
これで動けなくなった所を『一騎桃千・ドンブラパラダイス』で一刀両断されて敗北・爆散した。
宿主の房子も無事解放され、(描写こそなかった物の)撃破時にキョウリュウジャーギアがドロップされた様子。
...しかし、「ドンオニタイジンへの合体後は数秒間力が抜け無防備になる」事を決別時に喋ってしまったドンモモタロウ=タロウをソノイが強襲。大上段からの袈裟切りをまともに浴びたタロウはお供達の前で消去されてしまい...。
余談
モデルにされた戦隊ロボは『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウジン。
スーツは頭部が恐竜系戦隊モチーフのヒトツ鬼ング繋がり且つ腕は合体前の構成が真ん中に赤、腕が青とピンクだった事を活用し、騎士竜鬼ングを軸に頭部のみ新規改造したと考えられる。
また、このヒトツ鬼ングを倒した事により全センパイジャーのアバタロウギアが揃った。
また、現状唯一モチーフの戦隊のSEが使われているヒトツ鬼ングである。